1981年5月15日、劇団「第三舞台」の旗揚げ公演として『朝日のような夕日をつれて』は早稲田大学大隈講堂裏特設テントにて幕を上げた。入場料は早大演劇研究会の規定により無料。芝居が始まると、暗闇の中、パイプで組まれた舞台がおりてきて5人の俳優が現れた。物語はサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』(1953)を下敷きにいくつかの物語が交差していく。ー伝説に伝わる幻の丸い四角を、求めてさまよう人々が置き去りにした、ゴドーの愛をいっぱいに受けたみよこの物語ー
81年の初演以降、変化を続けながら上演される作品である。本公演は、17年ぶりに、紀伊國屋ホール50周年記念公演として上演、福岡西鉄ホール、大阪森ノ宮ピロティホールでも上演を行った。