エーシーオー沖縄・名取事務所共同企画・制作。
1972年。日本に復帰しようとしていた沖縄。
かつての恋人・石嶺恵を訪ねてやってきた杉浦孝史は、何もできないヤマトンチュとしての自分にふがいなさを感じ、本土の人間にとって沖縄の苦しみはカタブイ(=遠い土砂降り)だと語り、アメリカに奪われ基地にされた土地をいつか取り返そうと政治家を志す。
1995年。23年経っても何もできない自分と、変わらぬ沖縄の状況。そして少女暴行事件をきっかけにひとつになった沖縄を目の当たりにした杉浦は、今度こそ沖縄、そして日本が変わる日が来ると信じて沖縄を去った。
2025年の沖縄。戦後80年。75歳になった杉浦が沖縄を訪れる。
1972年から始まった50年以上にわたる物語の完結編。