【EPAD】
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか
明治22年(1889)から明治33年(1900)まで。本シリーズの最終回公演
文明開化から三十年、政治的にも文化的にも激動の時代から生まれた、今もよく演奏される名曲が登場します。
お話 渡辺保
清元「青海波」(1897年)
浄瑠璃 清元志寿雄太夫、清元清美太夫、清元一太夫
三味線 清元志寿造、清元美三郎
上調子 清元美十郎
常磐津「戻橋恋角文字(戻橋)」(1890年)
浄瑠璃 常磐津清若太夫、常磐津光勢太夫、常磐津若羽太夫
三味線 常磐津一寿郎、常磐津美寿郎
上調子 常磐津菊太郎
長唄「春興鏡獅子」(1893年)
唄 杵屋東成、杵屋利光、杵屋巳之助、杵屋利次郎
三味線 杵屋勝国、杵屋勝松、杵屋勝正雄、杵屋勝国毅
囃子 堅田喜三久連中
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(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
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