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2030年、リニアモーターカーに素通りされるとある田舎、鹿神村。10年ぶりに再会したのは、2020年東京オリンピック、男子カバディ日本代表チーム「鹿神SEVEN」の面々だった。11年前の夏、カバディがオリンピック正式種目になると聞き、冴えない人生に奇跡を起こすため一念発起、見事日本代表となって当時の話題をさらった彼ら。田舎から飛び出した奇跡のチームとして一躍人気者になったものの、結果は惨敗。日本中を落胆させ、深く傷つきバラバラになってしまった彼らが、10年ぶりに集まることになったのは、当時のキャプテンからの一通の意味深なメールがきっかけだった。再会と共に燃え始める苦い思い出と深い傷の痛み、10年越しに「鹿神SEVEN」は走り出す・・・。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
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