2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2011年に「大爆破」と銘打って脱皮を遂げ、2012年に「アマヤドリ」へと改称して再スタートを切った。
現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、共感性と個別化を主眼とした「自由自在の身体性」を活動の両輪とし、リズムとスピード・論理と情熱・悪意とアイロニー、とか、そういったものを縦横に駆使して「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。
2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2011年に「大爆破」と銘打って脱皮を遂げ、2012年に「アマヤドリ」へと改称して再スタートを切った。
現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、共感性と個別化を主眼とした「自由自在の身体性」を活動の両輪とし、リズムとスピード・論理と情熱・悪意とアイロニー、とか、そういったものを縦横に駆使して「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。
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ドーナツ屋のアルバイト定員・羽化(ウカ)は、ある日、引っ越し屋の青年・射的(シャテキ)と共にブレーン・トリップを起こして突如消滅。以来、異なる二つの宇宙を頻繁に行ったり来たりするという、世界的規模の怪現象に巻き込まれてゆく。物理学者たちは、「離脱者」と呼ばれる彼らの報告を元に研究を開始し、やがて、彼らに1万年以上のトリップが迫っていることを発見する。そして「離脱者」たちはそれぞれ別の、たった一人の宇宙で過ごすことが明らかになり、彼らは歳もとらず死ぬこともないという、1万年の孤独を突きつけられる...。
笠井里美/中村早香/佐藤みゆき(こゆび侍)/青木宏幸/草野たかこ/チョウソンハ/松下仁/舞香/齊藤陽介/根岸絵美/橋本仁/コロ(柿喰う客)/平舘宏大/広田淳一
作・演出:広田淳一/舞台監督:宮田公一(Y’s factory)/舞台美術:大泉七奈子/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/音響:角張正雄/宣伝美術:立花和政/ヘアメイク:増田加奈/制作:柏戸綾/協力:財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
アマヤドリ
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二人の紹介で知り合ったシトロネラとヒソップは恋に落ち、ほどなく結婚式をあげるが、その直後、シトロネラは水を飲むと湖になってしまうという奇病に侵される。二人の闘病生活は次第に疲弊し、ついにシトロネラに死の宣告が訪れる......。
ボリス・ヴィアン作『うたかたの日々』を大胆にアレンジし、SF的世界観をシュールな舞台表現で描いた、乱舞する愛の讃歌。
チョウソンハ/酒井彩子/西光カイ/中村早香/橋本仁/松下仁/泉光典/笠井里美/伊東沙保/高橋恵/草野たかこ/広田淳一
作・演出:広田淳一/舞台監督:竹内磯六/舞台:高岸れおな・池谷聡史・窪田千恵・志波裕樹・森貴裕(猫ノ手)/音響:鏑木知宏(SoundGimmick)/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/衣装:林莉江・荒井晴香/ヘアメイク:増田加奈/写真:大倉英揮/宣伝美術:山代政一・内藤真代/WEB:うさぎ事務所/演出助手:遠藤径至/制作:ツカネアヤ・砂田麻里子・清水健志・田中沙織・加茂みかん・金子優子
アマヤドリ
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ネグレクト気味の母がついに育児を完全に放棄し、子どもを死なせてしまったという悲惨な状況から劇は始まる。主人公「ピンチ」は、娘が亡くなっているというのにそのことを相談する相手にあろうことかネット掲示板「トラビシャ」を選んでしまう。今後の対応について相談をするのだが案の定、まともな解決策が出るわけもない。建設的とはほど遠い意見が噴出する中に、代わりに自分を娘にしてほしいと言い出す人物まで登場して混乱は深まるばかり。物語はピンチの混乱、悪夢を具現化するかのように断片的に綴られていく。
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チョウソンハ/伊東沙保/中村早香/橋本仁/高橋恵/西光カイ/笠井里美/草野たかこ/松下仁/根岸絵美/西川康太郎(劇団コーヒー牛乳)
舞台監督・美術:森貴裕(猫の手)/音響:角張正雄(SoundCube)/照明:三浦あさ子(賽【sai】)・大谷有佳/ヘアメイク:増田加奈/宣伝美術:山代政一・内藤真代/web: 遠藤径至/制作:柏戸綾/制作補:砂田麻里子・清水建志・田中沙織・國分譜美子・澄井葵/演出助手:北川大輔/平成十九年度文化庁芸術文化拠点事業/主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場/企画制作:ひょっとこ乱舞
アマヤドリ
その他
【EPAD】
舞台は「自由」が大いに拡大され、刑務所までもが半民営化されたリバタリアンの行政特区。日本でありながら、今の日本とはちょっと違う、そんな場所。ストーカー殺人、安楽死殺人、死刑廃止論、結婚制度、出産前DNA鑑定など、現代人の抱える答えの出ない問いを濃密な会話劇で展開します。アマヤドリのお家芸ともいえる群舞を封印し、音響効果を排した対話劇。2014年に好評を博した悪と自由の三部作第一弾の再演となります。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
大塚由祈子/ワタナベケイスケ/都倉有加/ばばゆりな/一川幸恵/沼田星麻/島村勝
作・演出:広田淳一
/文芸助手:稲富裕介/舞台監督:都倉宏一郎/舞台美術:中村友美/照明:三浦あさ子/演出助手:ノムラハルカ・秋田真維・葦原梨華/制作:三國谷花(舞台芸術創造機関SAI)/制作補:西岡昌・西峰正人/プロデューサー:北川大輔/アシスタントプロデューサー:西村蒼/主催:合同会社プランプル
アマヤドリ
ドラマ
「まあ、でもそれをさ、何を根拠に信じればいいわけ、僕は?」
とある休日、ロードバイクによるツーリング旅行に出掛けたサラリーマン五人組は、山深い温泉宿に立ち寄った。ひょんなことから言い争いを始める五人。ケンカの発端は「合コンで知り合った女の子と行ったキャンプに俺を呼ばなかったのはなぜだ!」という、なんともしょうもない話……。しかし、呼ばれなかった男、針谷の怒りは容易には収まらず、遂には会社を辞めるとさえ言い出す始末。宿の主人に取りなされ、いったんは収束に向かうかと思われた口論は、やがて思わぬ方向に発展していき、遂には五人の関係は修復し得ないほどの混乱に……。
男性キャストのみによる、アマヤドリ史上もっとも小さな日常の一コマを巡る物語。しょうもないけれど、誰もが身に覚えのある小さな「裏切り」を素材とし、信頼とは何か? 人を裏切るとは何か? という胃の痛くなるようなテーマを浮かび上がらせます。同時多発会話や、会話分析の手法を用いた「同時発話」をも取り入れたリアルで複雑な会話劇で、台本は特殊な記号だらけだった。ものすごく普通の情景に見えますが、演劇的には結構、複雑なことに挑んでいます。
倉田大輔/宮崎雄真/沼田星麻/石本政晶(以上、アマヤドリ)/飯田紘一朗/遠藤杜洋/西村蒼/梅田洋輔/木村龍
作・演出:広田淳一/舞台協力:鈴木沙織/舞台美術:中村友美/照明:三浦あさ子/音響協力:田中亮大(PaddyField)/衣裳:矢野裕子/衣裳補佐:村川あかり/文芸助手:稲富裕介/宣伝美術:山代政一/制作:斉藤愛子/演出助手:木村恵美子・野村春香・秋田満衣・鈴木達也・笹海舟・僻みひなた(しあわせ学級崩壊)/撮影:赤坂久美・bozzo/企画製作:アマヤドリ/主催:合同会社プランプル/協力:花まる学習会王子小劇場/助成:芸術文化振興基金/協力:株式会社CRG、株式会社エヌウィード、有限会社ワンダー・プロダクション、株式会社アニモプロデュース
アマヤドリ
ファンタジー ドラマ ダンス・舞踏・パフォーマンス
カンナとユリナは、とある町に住む双子の女の子。
この町には、年に一度、町でいちばん悪いやつを投票で決め、選出された者が「消されて」しまう「セレクション」という制度があった。ある年、カンナがセレクションにおいて不正行為をしたとされ、規定違反によって「いちばん悪いやつ」に選出されてしまう。
不思議と悪あがきしない双子のふたりは、生前にゆかりのあった人たちとゆっくり最期の時を迎える準備を整える。一方、ふたりの知人であったエリカとミズキの姉妹は、なんとかカンナを救うことはできないかとセレクションの管理委員会に働きかけるのだが……。
女性キャストのみによる、人が人を選ぶこと、に焦点を当てた会話劇。
「いちばん悪いやつ」を選ぶセレクション制度を通じて、選挙制度や、民主主義、人気投票の持っている公平性と限界、暴力性とその無責任性についてを描いた。
群舞と会話の融合を目指すアマヤドリの真骨頂とも言える作品で、ごく短いセクションにシーンは細分化され、俳優たちは常に移動しながら、場面転換をしながら劇は流れていく。
小角まや/榊菜津美/中野智恵梨/相葉るか/相葉りこ/一川幸恵/中村早香(以上、アマヤドリ)
中前夏来/大島萌/古澤美樹/城内由夏子/水口早香
作・演出:広田淳一
舞台協力:鈴木沙織/舞台美術:中村友美/照明:三浦あさ子/音響協力:田中亮大(Paddy Field)/衣裳:矢野裕子/衣裳補佐:村川あかり/文芸助手:稲富裕介/宣伝美術:山代政一/制作:斉藤愛子/演出助手:木村恵美子・野村春香・秋田満衣・鈴木達也・笹海舟・僻みひなた(しあわせ学級崩壊)/撮影:赤坂久美・bozzo/振付:笠井里美・一川幸恵/企画製作:アマヤドリ/主催:合同会社プランプル/協力:花まる学習会王子小劇場/助成:芸術文化振興基金/協力:株式会社CRG・株式会社エヌウィード・有限会社ワンダー・プロダクション・株式会社アニモプロデュース
アマヤドリ
「怒り」を放棄して暮らす国のとある学校。そこではサンゲ(散華)という、自らの死をもって殺人に抗議する過激な平和団体について学んでいた……。
ネット上で一人の青年が発表した思想から始まったサンゲの平和運動は、すぐに証券マン崩れの策士・羽田の目に留まり、彼を中心とした小さな平和団体が組織される。
お飾りの初代代表に担がれた現代芸術家崩れの男・朝霧太地は、弟妹の反対を押し切ってノリで運動に身を投じてしまう。が、そんな折、この国の軍隊が始まって以来の海外での被害者が出る事態が起き、早速サンゲは、「命をもって抗議する者」を抽選によって選出する。なんとそこで選出されたのは代表の太地本人であった……。
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世界各地で続発する暴力と殺人、そして焼身による抗議活動に対するアマヤドリからの苦し紛れの必死の応答は、叶わぬ願いへの祈りの祝祭劇である。
笠井里美/渡邉圭介/小角まや/榊菜津美/糸山和則/沼田星麻/宮崎雄真/中野智恵梨/石本政晶/石井葉月/石井双葉/一川幸恵/倉田大輔(以上、アマヤドリ)
谷畑聡(劇団AUN)/西川康太郎(ゲキバカ/おしゃれ紳士)/細谷貴宏(ばけもの)/秋本雄基(アナログスイッチ)/遠藤杜洋/西村蒼/木村聡太
ザンヨウコ/田中美甫(CHAiroiPLIN)/毛利悟巳/飯野愛希子/大塚由祈子/池田優香/鳴海由莉(ブルドッキングヘッドロック)
作・演出:広田淳一
舞台監督:浦弘毅(株式会社ステージワークURAK)、白石祐一郎 /舞台美術:中村友美/音響:田中亮大(Paddy Field)/照明プラン:三浦あさ子/照明操作:小沢葉月/衣裳:矢野裕子、八木その/ヘアメイク:海老根阿弥/文芸助手:稲富裕介/宣伝美術:山代政一/制作:斉藤愛子/演出助手:木村恵美子、犬養真奈、吉本真里奈/振付協力:スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)/撮影:赤坂久美、bozzo/楽曲提供:岡田太郎(悪い芝居)/企画製作:アマヤドリ
主催:合同会社プランプル
協力:(公財)武蔵野文化事業団
助成:芸術文化振興基金
協力:イマジネイション、A-Team、エンクラストパブリシティズ、株式会社エヌウィード、株式会社CLEO、株式会社CRG、株式会社仕事、有限会社ジェイ・クリップ、リベルタ、ワンダー・プロダクション
アマヤドリ
すさまじい勢いで仕事に打ち込んでいたOL・大野まりかは、ふとしたきっかけで会社を辞めてしまう。退職後は家族から離れて山にこもり、その地で開催される『勉強会』なるものに参加して日々を過ごしていた。
ある日、娘のゆみから大野へ向けて結婚式の招待状が届けられる。
出席するかどうかを悩んだ大野は、そのことを勉強会の主宰者・立花に相談する。……と、そこへまりかの妹、るりかとあいかがやってきて、なんとしても姉を結婚式に出席させようと必死の説得を始める。二人の妹と、ますます意固地になるまりか。そして彼女の立場を擁護する立花との間で激しい議論が積み上げられていく。
やがて彼女の悩みは勉強会の参加者をも巻き込んで、人が人と関わることの根源についての問いへと繋がっていく。さらにはゆみとその婚約者も山に訪れて……。
誰がいつ罹ってもおかしくない「うつ」という病を鋭く緻密に、あるいは間抜けに切り取っていくアマヤドリ会話劇の真骨頂。
笠井里美/渡邉圭介/小角まや/榊菜津美/糸山和則/沼田星麻/中野智恵梨/石本政晶/石井双葉/石井葉月/宮崎雄真(以上、アマヤドリ)/一川幸恵/遠藤杜洋(劇団木霊)/平体まひろ
作・演出:広田淳一
舞台監督:渡辺武彦/舞台美術:中村友美/音響:田中亮大(Paddy Field)/照明:三浦あさ子/演出助手:木村恵美子・犬養真奈・内山拓磨・徳倉マドカ・都倉宏一郎・七戸和也・津嘉山珠英/文芸助手:稲富裕介/宣伝美術:山代政一/宣伝動画:石本政晶/制作: 斉藤愛子/舞台写真撮影:赤坂久美/楽曲提供:DJ inago/協力:A-Team/企画制作:アマヤドリ
主催:合同会社プランプル
協力:(公財)武蔵野文化事業団
アマヤドリ
水野チサトは元恋人・毬井(マリイ)という男の死をどうしても受け入れられずにいた。彼の死後、体調を崩し、店長として務めていた飲食店も辞めてしまった。そんな彼女がある日、「やっぱり毬井くんは生きている」と主張しはじめる。毬井が生前に書いていたブログが、今も更新されている、というのだ。しかし、確かに毬井が死んだことは事実である。
チサトの姉・ハルカは、そんな妹とどう向き合うべきかに困り果て、職場の友人・生方(ウブカタ)という男に助けを求める。自宅に彼を招待し、妹と話をさせてみることにしたのだ。はじめは激しく生方を拒絶していたチサトだったが、彼の落ち着いた人柄に触れるうちにだんだんと心を開いていく。生方はチサト・ハルカと相談の上、毬井のブログを現在も更新し続けている「なりすまし」の犯人を特定することを決心し、独自の調査を始めることにした。
物語はもう一方の側からも展開する。つまり、その「なりすまし」の「犯人」武田の側からである。武田は結婚願望の強い恋人や、気のいい後輩に囲まれて安定した日々を過ごしていたのだが、そこへ突然、学生時代の友人・毬井の死の知らせが届く。やがて武田は、毬井の意志を継ぐかのように、毬井が生前に残した「手記」をブログにアップしはじめる。武田には生前の毬井と交わした約束があったのだ。
そして生方が武田を探してあて、ブログの更新は止まる。ゆっくりとだが、確かにチサトも毬井の死を受け入れていく……。
渡邉圭介/糸山和則/榊菜津美/沼田星麻/中野智恵梨/石本政晶/石井葉月/石井双葉/一川幸恵/笠井里美(以上、アマヤドリ)遠藤杜洋/秋本雄基(アナログスイッチ)
作・演出:広田淳一
舞台監督:都倉宏一郎/照明:三浦あさ子(担当・シアター風姿花伝/せんだい演劇工房 10-BOX box-1/in→dependent theatre 1st)/石田麗(担当・スタジオ空洞)/衣装:矢野裕子・本荘澪/演出助手:岩本好礼(perrot)・徳倉マドカ・石田麗/文芸助手:稲富裕介/宣伝美術:山代政一/制作:斉藤愛子/楽曲提供: B.I.G ina/協力:A-Team・アナログスイッチ・in→dependent theatre・せんだい演劇工房 10-BOX・劇団fffff・perrot/企画製作:アマヤドリ/主催:合同会社プランプル/提携:シアター風姿花伝/助成:芸術文化振興基金
アマヤドリ
これは「透明の家」を巡る物語だ。
従来の血縁による家族が持っていたしっかりとした「家」が透明になっていき、その一方、友人たちで作る模擬的な家族がだんだん家族らしきものを作っていこうとする物語である。
舞台は2014年の日本、東京。
ある夏の日、一人の振り込め詐欺結社のメンバーの男が何者かによってさらわれた。
結社の仲間たちは彼(ダーさん)の身を案ずるとともに一時的に身を隠すことを考え、メンバーの一人・大庭ナイトの親戚宅に居候をすることとした。
ナイトの叔父・八平とその三人の娘たちは、素性の怪しい詐欺結社の面々を邪魔者扱いしつつも、なんとか奇妙な共同生活を乗り切ろうとしていく……。
一方、大庭家も揺れていた。数年前に妻を亡くした八平は東京の家を引き払って富山へ帰ることを決め、三人姉妹はそれぞれ別の新生活を始める必要に迫られていたのだ。
ダーさんをさらったのは誰なのか?三人姉妹の行末は?太宰治の『斜陽』をモチーフに、振り込め詐欺結社の葛藤、若年層の貧困、格差社会、家族の在り方など、現代日本が抱える様々なモチーフを多層的に描きます。
笠井里美/松下仁/糸山和則/渡邉圭介/小角まや/榊菜津美/沼田星麻(以上、アマヤドリ)/伊藤今人(ゲキバカ/梅棒)/宮崎雄真/藤松祥子/内野聡夢/レベッカ/中野智恵梨/上野みどり/足立拓海/KEKE/倉田大輔
作・演出:広田淳一
舞台監督:渡辺武彦/舞台美術:中村友美/音響:田中亮大(Paddy Field)/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/衣装:矢野裕子/ヘアメイク:増田加奈/演出助手:木村恵美子/犬養真奈/真当哲平/シロ/後関貴大/宣伝美術:山代政一/Web:堀田弘明/制作:梅村千尋/制作協力:Real Heaven/撮影:赤坂久美/協力:A-Team/株式会社エヌウィード/(有)レトル/テノヒラサイズ/ACTsynapse
企画製作:アマヤドリ
主催:合同会社プランプル
協力:(公財)武蔵野文化事業団
助成:芸術文化振興基金助成事業
アマヤドリ
「人は、それぞれのマジックミラー号にのって。」
舞台は「自由」が大いに拡大され、刑務所までもが半民営化されたリバタリアンの行政特区。
日本でありながら今の日本とはちょっと違う、そんな場所。
派遣労働のソーシャル・ワーカーとして、受刑者たちに「心からの反省」を促すべく活動を続ける「夫妻」(向井と有島)を軸に、被害者の親族や受刑者の犯した罪とその内面を巡って物語は進む。
「妻」・有島が担当するストーカー殺人を犯した男(門田)は、なかなか有島の望むような形での反省/更生へは向かってくれず、強すぎる糾弾の言葉がかえって門田の心を頑なにしてしまう。一方、向井はどこまでも軽妙に話す安楽死殺人犯の中年女(占部)に手こずっていた。「夫妻」を始めとする人材派遣会社「ニンゲン」の職員たちと、自らの罪に向き合うことを拒絶するかのような言動を繰り返す受刑者たちとの間にはいつも小さな衝突が繰り返されていた。そんな折、「夫妻」の間にもぬきさしならない大問題が発生して、ふたりの関係もまた大いにゆらいでいくこととなる……。
ストーカー殺人、安楽死殺人、出生前 DNA 鑑定など、現代日本の抱える答えの出ない問いに挑む濃密な会話劇。ゆっくりと「善」と「悪」、「常識」と「非常識」との溝が融解していく。ダンスもない、音楽もほとんどかからない、劇団員のみでお届けするアマヤドリの新境地!
どうぞご堪能ください。
笠井里美/松下仁/糸山和則/渡邉圭介/小角まや/榊菜津美/中村早香
作・演出:広田淳一
照明:三浦あさ子(賽【sai】)/衣裳:矢野裕子/演出助手:木村恵美子/宣伝美術:山代政一・さとうみみ/宣伝映像:伊藤大地/Web:堀田弘明/制作:TEAM#BISCO・青柳偉知子/協力:A-team・ACTsynapse
企画制作:アマヤドリ
主催:合同会社プランプル
提携:シアター風姿花伝
アマヤドリ
SF ドラマ ダンス・舞踏・パフォーマンス
大勢の人が暮らし、綺麗な風の吹くとても豊かな町がありました。
だけどある日、目覚めてみると町は一面の砂に覆われた世界へと変わっていました。
人々は家を失い、親をなくし子をなくし、まだ使えそうな建物を見繕ってそこに暮らすことになりました。人々は降ってくる砂について何もわからず、何もできず、ただ埋まっていく町を眺め一日一日をやり過ごすしかなかったのです。
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そんな中また砂が降ってきます。
テルは砂嵐の中、丘へと向かい、そこでとてつもない光とともに出現した謎の生命体(シャイ)と出会ったのです。シャイが何かを探していることを察したテルは、自分にも探しものがある事を告げ、そうしてお互いの探しものを探す約束をしたのでした。
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人と人が出会って、何かを望み、あるいは諦め、変身していく家族の物語。
成長するための出会いと別離を描く、アマヤドリ版「かぐや姫」身体と言葉の冒険劇!
笠井里美/松下仁/小角まや/稲垣干城/田中美甫/糸山和則/榊菜津美(以上、アマヤドリ)/沼田星麻/毛利悟巳/一色洋平/伊藤今人(ゲキバカ/梅棒)
作・演出:広田淳一
舞台監督:橋本慶之/舞台監督助手:佐々木志織(アーティザンステージワークス合同会社)/音響:星野大輔(サウンドウィーズ)/音響協力:角張正雄/楽曲提供:岡田太郎(悪い芝居)/照明:木藤歩/舞台美術:大泉七奈子@ドイツ/制作:吉田千尋(ゲキバカ/√ac)・青柳偉知子・工藤薫・吉田櫻子/演出助手:臼杵遥志・木村恵美子・加納和可子/衣装:藤井美沙・横内なつみ・矢野裕子/振付協力:スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)
企画製作:アマヤドリ
主催:合同会社プランプル
協力:(公財)武蔵野文化事業団・A-Team・DULL-COLORED POP・ばけもの・THE SHAMPOO HAT・FUKAIPRODUCE羽衣・オムプロモーション・ACTsynapse・(株)メロウリップス・放映新社・(株)グランドスラム・アトラプト・カンパニー・FOSSETTE concierge・早稲田大学演劇倶楽部
アマヤドリ
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舞台は近未来の日本。そこでは「アンカ」と呼ばれるデタラメな方法で政治が決定され、デタラメな法令を強行するための暴力組織、「泳ぐ魚」が権力を握っていた。
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政治や国家という社会組織の枠組みを問い直しながら、そこに生きる個人のちっぽけな恋の狂気を痛切に描き切った衝撃作!
ひょっとこ乱舞の終着地点にして、自他ともに認める劇団最高傑作です。
中村早香/笠井里美/松下仁/根岸絵美/渡邉圭介/糸山和則/田中美甫/広田淳一/稲垣干城/伊藤今人(ゲキバカ)/西川康太郎(ゲキバカ)/倉田大輔/荒井志郎(青☆組)/永島敬三/小角まや/熊谷有芳/榊菜津美/杉亜由子/鈴木由里/山森信太郎(髭亀鶴)/荒木昌代/片山敦郎/ひょい/太田旭紀
作・演出:広田淳一
ドラマトゥルク:稲垣干城/舞台監督:橋本慶之/舞台美術:大泉七奈子/音響:角張正雄/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/宣伝美術:山代政一/Web…堀田弘明/衣装:矢野裕子(RBGene)・上野智(RBGene)/ヘアメイク:増田加奈/演出助手:しもとりゆう・竹川絵美夏・岩城泰斗(屋根裏展望台)/制作:伊藤彩・吉田千尋(√ac /ゲキバカ)・木村若菜・砂田麻里子・青柳偉知子(青学劇研)
協力:カンフェティ・郡山演劇研究会「ほのお」・ゲキバカ・青☆組・日本演出者協会・フェニックス・プロジェクト・kdp
アマヤドリ
ドラマ ダンス・舞踏・パフォーマンス
物語は重い病に犯された恋人を看病する男、一平の独白から始まる。彼は恋人に請われるまま、日々さまざまな物語を恋人に語って聞かせているのだ。
水野チサトは彼女の元恋人である、毬井(マリイ)の死をどうしても受け入れられずにいた。事実としては理解できていても感情の部分でどうしても納得がいかなかったのだ。そんな彼女が毬井の「生存」にこだわるひとつの根拠は、彼が生前書いていたブログが死後も更新され続けているという事実だった。チサトは務めていた飲食店・店長の職を辞し、失意の日々を送ることとなる。
チサトの姉である水野ハルカは、そんな妹とどう向き合えばいいのかに困り果て、助けを求めるように自身の職場の友人、生方(ウブカタ)を家に招待し、妹と話をさせてみることにした。はじめのうち激しく生方を拒絶していたチサトだったが、生方の落ち着いた人柄に触れるうちに徐々に心を開いていく。彼女もまた話相手を必要としていたのだ。
生方は毬井のブログを現在も更新し続けている「なりすまし」の犯人を特定することを決意し、姉・ハルカの許可を得て独自に調査を始めることにした。
物語はもう一方の側からも同時に展開する。つまり、その「なりすまし」の「犯人」武田の側からである。武田は結婚願望の強い恋人や、気のいい後輩に囲まれて安定した日々を過ごしていたのだが、そこへ毬井の死の知らせが入ってくる。毬井の意志を継ぐためか、武田は毬井が生前残した「手記」をブログにアップし続ける。やがて、必然として武田と生方は出会うことになるのだが……。
中村早香/笠井里美/根岸絵美/松下仁/糸山和則/渡邉圭介/田中美甫/西川康太郎(ゲキバカ)/伊藤今人(ゲキバカ)/小角まや/寺田ゆい/澤田慎司/大竹沙絵子/高倉大輔(emeЯpus)/海田眞佑/(劇団ウミダ)/伊比井香織(ConRary、)/片山敦郎/倉田大輔
作・演出:広田淳一
舞台監督:橋本慶之/舞台美術:大泉七奈子/音響:角張正雄/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/衣装:あに子・矢野裕子/ヘアメイク:増田加奈/宣伝美術:山代政一/演出助手:稲垣干城/Web:堀田弘明・遠藤沙土(濃紺トロ~ル)制作:吉田千尋(ゲキバカ)・荒川真由子・岩田美郷・砂田麻里子
アマヤドリ
ドラマ ダンス・舞踏・パフォーマンス
小田ユキヒト、星野カズユキ、仁村ヒトミの三人は都内で一軒家を借りてルームシェアをしている。
星野はある日、長期監禁から逃亡してきたという女、三谷クミコとコンビニで遭遇。たまたまそれを保護する。
星野から彼女を警察に連れて行くよう頼まれた小田は、ふとしたきっかけから自分自身で三谷クミコを守りぬくことを決意してしまう。そうして始まった奇妙な4人暮らしは段々と歪みを見せはじめ……。
崩壊していく共同生活と「監禁の連鎖」を巡る濃厚な密室劇。狂っていく隣人を誰も止められない現代の恐怖をじっくりとあぶり出します。
チョウソンハ/中村早香/橋本仁/笠井里美/松下仁/根岸絵美/齋藤陽介/コロ(柿喰う客)/佐藤みゆき(こゆび侍)/小菅紘史(第七劇場)/永島敬三
作・演出:広田淳一
舞台監督:宮田公一(Y’s factory)/舞台美術:大泉七奈子/音響:角張正雄/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/ヘアメイク:増田加奈/演出助手:稲垣干城・上田康文/制作:柏戸綾・塩田友克・砂田麻里子
提携:世田谷パブリックシアター
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アマヤドリ
SF ファンタジー
ドーナツ屋のアルバイト定員・羽化(ウカ)は、ある日、引っ越し屋の青年・射的(シャテキ)と共にブレーン・トリップを起こして突如消滅。以来、異なる二つの宇宙を頻繁に行ったり来たりするという、世界的規模の怪現象に巻き込まれてゆく。物理学者たちは、「離脱者」と呼ばれる彼らの報告を元に研究を開始し、やがて、彼らに1万年以上のトリップが迫っていることを発見する。そして「離脱者」たちはそれぞれ別の、たった一人の宇宙で過ごすことが明らかになり、彼らは歳もとらず死ぬこともないという、1万年の孤独を突きつけられる...。
笠井里美/中村早香/佐藤みゆき(こゆび侍)/青木宏幸/草野たかこ/チョウソンハ/松下仁/舞香/齊藤陽介/根岸絵美/橋本仁/コロ(柿喰う客)/平舘宏大/広田淳一
作・演出:広田淳一/舞台監督:宮田公一(Y’s factory)/舞台美術:大泉七奈子/照明:三浦あさ子(賽【sai】)/音響:角張正雄/宣伝美術:立花和政/ヘアメイク:増田加奈/制作:柏戸綾/協力:財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
JASRAC許諾番号:
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NexTone許諾番号:
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