現代芸能『獅子と仁人』は、身体表現とデジタルテクノロジーの
融合による舞台作品かつ映像作品です。沖縄宜野座の創作エイサーLUCKと、東京のアートグループGRINDER-MAN、ビジュアルデザインWOWのコラボレーションによるこのプロジェクトは、コロナ禍における舞台表現のあたらしい試みとしてオンデマンド配信ならではの芸術表現の新たな可能性と鑑賞体験を追求します。2体の獅子およびコンテンポラリーダンサーによる舞と、声とピアノの生演奏。3Dプリンティングによって刷新された金銀獅子そしてCG合成されるAR表現。一人称視点のカメラワークによって、観客は舞台上に立っているような臨場感の中で作品世界を体感することができます。ライブという舞台芸術の緊張感を活かして、テクノロジーを積極的に取りいれた表現領域へ挑みます。