1970年、故・松本雄吉を中心に結成。関西を拠点とし、国内外のさまざまな土地で公演を行った。1991年、東京・汐留での野外公演『少年街』より、独自のスタイル“ヂャンヂャン☆オペラ”を確立。発語、踊り、音楽など、どの点においても世界的に類を見ない集団で、特に、野外に自らの手で巨大劇場をつくりあげ、終われば跡形もなくすという破格のスケールで注目を集め、松本の演劇という枠にとどまらない独創性は、同時代の表現者に多くの影響を与えた。代表作に、離島の銅精錬所跡地で行った公演『カンカラ』(2002)や、琵琶湖上に作った〈びわ湖水上舞台〉が話題となった『呼吸機械』(2008)など。2017年12月に解散。
1970年、故・松本雄吉を中心に結成。関西を拠点とし、国内外のさまざまな土地で公演を行った。1991年、東京・汐留での野外公演『少年街』より、独自のスタイル“ヂャンヂャン☆オペラ”を確立。発語、踊り、音楽など、どの点においても世界的に類を見ない集団で、特に、野外に自らの手で巨大劇場をつくりあげ、終われば跡形もなくすという破格のスケールで注目を集め、松本の演劇という枠にとどまらない独創性は、同時代の表現者に多くの影響を与えた。代表作に、離島の銅精錬所跡地で行った公演『カンカラ』(2002)や、琵琶湖上に作った〈びわ湖水上舞台〉が話題となった『呼吸機械』(2008)など。2017年12月に解散。
トワイライト(アップスケーリング版)
維新派
(0)
透視図(アップスケーリング版)
維新派
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アマハラ
維新派
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台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき
維新派
(0)
呼吸機械
維新派
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nostalgia
維新派
(0)
透視図
維新派
(0)
トワイライト
維新派
(0)
MAREBITO
維新派
(1)
夕顔のはなしろきゆふぐれ
維新派
(0)
維新派
その他
【EPAD】
[Story]
伊勢をめざす旅に出た少年ワタル。奈良の山中で道に迷ったワタルは、不思議な生き物を見ます。導かれるままに辿りついた曽爾村で、ハルという腕白な子どもに出会います。2人は、村祭りで一緒に獅子舞を見たり、雨の中、秘密の洞窟を探検したり、ワタルは迷子になっていたことも忘れ、ハルと村中を巡ります。彼らを傍で静かに見つめているのは、成長して曽爾村を再び訪れたワタルです。
成長した彼もまた人生の岐路に立っていました・・・。
[Note]
奈良県曽爾村は、奈良と三重の県境に位置する自然豊かな村で、約3.500㎡のグラウンドに現れた劇場。刻一刻と移りゆく空の色と、山々を背景にした舞台、そこで演じる40名以上の出演者が見せる演技は、どの瞬間も同じ表情を見せない“一回性の演劇”を体現した作品です。本編では、村の歴史や、口承による300年の伝統を持つ舞いを作品に取り入れ、この曽爾村で上演することが重要な作品となりました。村の内外から集めた1000足の靴が、時間の流れを暗示しており、効果的な演出がされていました。
公演中は雨の日や、月も星も雲に隠れた真っ暗な日もありましたが、千秋楽は見事な満月でした。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
※この作品は事業に伴い、映像のアップスケーリングを行いました。
森正吏/金子仁司/井上和也/福田雄一/うっぽ/石本由美/平野舞/吉本博子/今井美帆/桑原杏奈/奈良郁/松本幸恵/長田紋奈/石原菜々子/伊吹佑紀子/松本はるか/坂井遥香/松永理央/衣川茉李/平山ゆず子/室谷智子/山辻晴奈/下村唯/樽谷佳典/伊藤拓也/池田遼/大石英史/松井壮大/新井郁/福井裕孝/松田翔/三澤一弥/中田美優/日下七海/かきのはなら/柴山美保/中川翠/村上陸/森桃子/山下あかり/山下裕英/山本深雪/吉田汐里
構成・演出:松本雄吉
/音楽:内橋和久/舞台監督:大田和司/美術:田中春男/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:岩元さやか・吉田一弥・吉津果美・PAC/West/音響デザイン:田鹿充/音響:SHOUT・artical/SE:佐藤武紀/衣裳:維新派衣裳部・大形梨恵/衣裳協力:向沙知子/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:山本真一・白藤垂人/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・百々寿治・福岡嵐・山本真一・相澤伶美/制作:山﨑佳奈子・清水翼/協力:高岡茂・岡博史・南田和紀・中西美穂・富島美奈・王子穂・谷口あかり・藤原顕太・濱路紗優里・松下香代子・山﨑真理子・濱田真輝・松下直人・鈴木典子・北橋奈実・久野夏波・黒川紘子・嶋田元菜妃・鈴木裕実・濱澤香映・廣川明日美・山口絹丸・横尾慎二・曽爾村のみなさま・今井奉舞会・国立曽爾青少年自然の家・民宿2・7・ポスターハリスカンパニー
維新派
その他
【EPAD】
【Story】
少年は、街で、沖縄生まれの祖母を持つヒツジに出会う。
祖母の記憶の大阪をめぐる二人は、街を抜け、路地を走る。街にあふれる高層ビル、標識、インターネット、死者、影、人々の記憶。二人が目にしたのは、現在と過去、虚と実が交差した“オオサカ”だった。
【Note】
旅をするように世界各地で野外公演を行ってきた維新派。10年ぶりとなった大阪野外公演は周囲に川が流れ、舞台の奥には大阪の高層ビル群を臨むことができる場所で開催された。ステージには一辺約5mの正方形の「島」が四列×四列の等間隔に並び、役者は「島」から「島」へ飛び移ったり、「島」の間を走り抜けたりと舞台を所狭しと駆け回る。
登場人物が実在の地名や都市名とともに、個人史や自己のルーツを語ることで、それぞれが“都市”に向けたまなざしが舞台上に表れる。
過去から現在へと流れる人々の記憶を重層的に浮かび上がらせ、都市論へと昇華させた作品。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
※この作品は事業に伴い、映像のアップスケーリングを行いました。
石原菜々子/坂井遥香/石本由美/小倉智恵/今井美帆/桑原杏奈/長田紋奈/岡田めい/松本はるか/中田美優/日下七海/岩村吉純/森正吏/金子仁司/井上和也/福田雄一/樽谷佳典/下村唯/浪打賢吾/平野舞/大形梨恵/吉本博子/奈良郁/松本幸恵/伊吹佑紀子/原田香織/松永理央/一宮梓紗/乾綾子/岩本苑子/うっぽ/坂井初音/重実紗果/園田裕美/たかはしまな/鳥居香恵/難波有/室谷智子
構成・演出:松本雄吉
/音楽:内橋和久/舞台監督:大田和司/美術:田中春男/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:伊藤泰行・吉田一弥・岩元さやか・PAC/West/音響デザイン:田鹿充/音響:SHOUT/SE:佐藤武紀/美術製作:白藤垂人/衣裳:維新派衣裳部/衣裳協力:向沙知子/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:山本真一・福岡嵐/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・福岡嵐・山本真一・百々寿治/制作:山﨑佳奈子・清水翼/協力:井上憲次・岡博史・木村文典・南田和紀・野村幸弘・大石美子・相澤伶美・高岡茂・境野香穂里・富島美奈・王子穂・谷口あかり・藤原顕太・濱路紗優里・山﨑真理子・桑原淳・田辺泰志・別宮さゆり・稲垣里花・中沢貴裕・平山ゆず子・窪田涼子・白鳥真奈・中村奈々絵・大阪府立江之子島文化芸術創造センター・アートエリアB1・パフォーマンスユニット・モンゴルズシアターカンパニー・現代古典主義
維新派
たそがれどき。なみうちぎわ。静かに佇む廃船。流木、缶、船板、スポンジ、漂流瓶。
少年は海が運んできたさまざまな漂流物を手に、旅への好奇心と想像力をふくらませ、この場所から海を越えて広がるアジアの島々に想いを募らせる。少年の想いは“海の道”へとつながっていく。
森正吏/金子仁司/井上和也/福田雄一/うっぽ/石本由美/平野舞/吉本博子/今井美帆/奈良郁/松本幸恵/石原菜々子/伊吹佑紀子/坂井遥香/松永理央/衣川茉李/平山ゆず子/室谷 智子/山辻晴奈/大石英史/下村唯/松井壮大/日下七海/風速 純/久世直樹/瀬戸沙門/阿山侑里/岩坪成美/飯島麻穂/佐竹 真知子/五月女侑希/手代木花野/中田好美/増田咲紀/南愛美
脚本・構成:松本雄吉
音楽・演奏:内橋和久/舞台監督:大田和司/美術:白藤垂人/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:PAC West・岩元さやか・吉田一弥・吉津果美/音響デザイン:田鹿充/音響:SHOUT・artical/SE:佐藤武紀/衣裳:維新派衣裳部・大形梨恵/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和(井上写真事務所)/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:山本真一/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・百々寿治・福岡嵐・山本真一・相澤伶美・中西美穂/制作:山﨑佳奈子・清水翼/制作協力:小森あや・藤原顕太
維新派
[Story]
多くの島が広がるアジアの海、多島海。その南の海から、島づたいに日本にたどり着く道を、「海の道」と呼びます。 それらの島々を舞台にして、日本から東南アジアへ渡った人々、アジアから日本へ渡ってきた人々にまつわる様々な逸話をもとに、「20世紀の海の道」を描きます。
[Note]
〈彼〉と旅をする20世紀三部作の最終章となったアジア篇は、維新派史上最大の野外劇場にて上演。 劇場や舞台セットだけではなく、客席へとつながるゆるやかな長い坂道のアプローチも作ることで、全長100m以上、丸太4000本を使った、造形的な野外劇場が、瀬戸内海の犬島に出現した。『カンカラ』以来8年ぶりとなる犬島での公演は、島から島へ、島づたいに続いていく海の道を経て、アジアの多島海へ連なるイメージを作り上げた。
岩村吉純/藤木太郎/坊野康之/森正吏/金子仁司/中澤喬弘/山本伸一/小林紀貴/石本由美/平野舞/稲垣里花/尾立亜実/境野香穂里/大石美子/大形梨恵/土江田賀代/近森絵令/吉本博子/市川まや/今井美帆/小倉智恵/桑原杏奈/ならいく/松本幸恵/森百合香/長田紋奈
脚本・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久/舞台監督:大田和司/舞台美術:黒田武志(sandscape)/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:ピーエーシーウエスト・岸田緑・魚森理恵・伊藤泰行/音響デザイン:ZAK/音響:田鹿充/moveSE:佐藤武紀/演出助手:中西美穂/屋台村ディレクター:白藤垂人/衣裳:維新派衣裳部・江口佳子/衣裳協力:木村陽子・高野裕美/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東 學(188)・北村美沙子(188)/宣伝写真:福永幸治(スタジオ・エポック)/舞台写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/スタッフ:五十嵐大輔・生杜野かかし・池田剛・井上憲次・内田欽弥・大鹿展明・岡博史 岡田保・柏木準人・木村文典・金城恒次・白藤垂人・豊川忠宏・百々寿治・中村公彦・羽柴英明・山本真一・中麻里子/制作:山﨑佳奈子・清水翼
維新派
[Story]
「呼吸機械 《彼》と旅をする20世紀三部作 #2」 舞台近景画像 物語りの舞台は第二次世界大戦中の東欧。戦災孤児の少年カイ、アベル、イサク、そして少女オルガの4人は戦火の中をあてどなく彷徨います。地雷を怖れ、野草を食み、時には盗みを働きながらひたすら彼らは歩き続けます。そして彼らの前に現れるは旅芸人の一座…。
[Note]
伊吹山を背にして、客席から舞台奥の湖に向かって傾斜していく<びわ湖水上舞台>。 照明効果による湖面の美しさ、広大さの演出、ラストシーンでは舞台一面に水を流し、総勢50人の役者による水しぶきを上げながらの演技など、水上舞台の特性を十二分に活かした。
西塚拓志/森本竜司/金子紗里/森正吏/大石美子/中澤喬弘/まろ/小倉智恵/田口裕子/江口佳子/尾立亜実/境野 香穂里/桑原杏奈/今井美帆/石本由美/中麻里子/エレコ中西/土江田賀代/市川まや/岩村吉純/藤木太郎/坊野康之/木戸洋志/金子仁司/野口雄介/平野舞/稲垣里花/大形 梨恵/近森絵令/吉本博子石橋秀美/木下なず奈/ならいく/松本幸恵/森百合香/大久保こう/宮森健二/木沢幸司/高野哲成/能勢詔子/住吉山実里/小林由佳/上山光代/北村知世/佐藤和美/山下あつこ/鈴木智久/大木友美子/岡田千絵/佐伯里紗
脚本・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久/舞台監督:大田和司/美術:柴田隆弘/美術協力:友井隆之/照明:三浦あさ子/照明オペレーション:岸田緑・魚森理恵/照明協力:吉本有輝子・皿袋誠路・ピーエーシーウェスト/音響:松村 和幸(Kazuyuki Matsumura a.k.a ZAK)/音響オペレーション:田鹿充(move)・石附和哉(move)・堀居洋樹(move)/SE:佐藤武紀/衣装:維新派衣裳部/衣装協力:木村陽子・高野裕美/メイク:名村ミサ・松村妙子/舞台:井上憲次・羽柴英明・金城恒次・池田剛・白藤垂人・阿部弘秀・柏木準人・内田欽弥・五十嵐大輔・百々寿治・生杜野かかし/屋台村ディレクター:白藤垂人/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/写真:福永幸治(スタジオ・エポック)/宣伝美術:東學(188)/宣伝文:村上美香(188)/制作:山﨑佳奈子・清水翼
維新派
[Story]
1908年、ブラジルへの移民船、笠戸丸。日本人少年ノイチは、ポルトガル移民のアンと恋に落ちる。成長したノイチは、デモの夜に人を殺してしまう。ブラジルを離れることとなったノイチは、アンと先住民のチキノをつれて、南米中を転々とする。放浪の過程で、日本人排斥運動やクーデターに巻き込まれ、散り散りになってしまったノイチたち。彼らは再び出会うことはできるのだろうか。
[Note]
<彼>と旅をする20世紀三部作の第一部作品として、大阪、埼玉、京都を巡演。 政治、経済、社会、科学・・・あらゆる分野で劇的なまでの変化をみせ、 人類が肥大化したとも捉えられる20世紀の歴史、地理を象徴するものとして、4mの巨人を登場させた。 「ナツノトビラ」南米ツアーより着想を得た本作品は、南米を舞台に激動の20世紀を見事に描き、 「芸術性と娯楽性を兼ね備えた」として、各都市で高い評価を得た。
藤木太郎/大石美子/岩村吉純/田口裕子/木戸洋志/尾立亜実/升田学/坊野康之/森正吏/西塚拓志/まろ/金子紗里/石本由美/平野舞/エレコ中西/稲垣里花/江口佳子/中麻里子/境野香穂里/大形梨恵/辻本真樹/土江田賀代/近森絵令/金子仁司/吉本博子/石橋秀美
脚本・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久/美術:黒田武志(sandascape)/映像製作:高岡茂(スタジオデルタ)/撮影:岩爪勝(グレアプロジェクト)/照明:三浦あさ子/音響:松村和幸(Kazuyuki Matsumura a.k.a ZAK)/move
舞台監督:大田和司/SE:佐藤武紀/衣装:中嶋佑一・木村陽子・高野裕美・維新派/ヘアデザイン:新宮延子(マーブル図鑑)/メイク:名村ミサ・松村妙子/舞台:井上憲次・羽柴英明・金城恒次・池田剛・白藤垂人・阿部弘秀・栃下亮・柏木準人・大鹿展明・五十嵐大輔・百々寿治・野口雄介/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/写真: 福永幸治(スタジオ・エポック)/宣伝美術:東學(188)/宣伝文:村上美香(188)/制作:山﨑佳奈子・清水翼
維新派
[Story]
少年は、街で、沖縄生まれの祖母を持つヒツジに出会う。
祖母の記憶の大阪をめぐる二人は、街を抜け、路地を走る。街にあふれる高層ビル、標識、インターネット、死者、影、人々の記憶。二人が目にしたのは、現在と過去、虚と実が交差した“オオサカ”だった。
[Note]
旅をするように世界各地で野外公演を行ってきた維新派。10年ぶりとなった大阪野外公演は周囲に川が流れ、舞台の奥には大阪の高層ビル群を臨むことができる場所で開催された。ステージには一辺約5mの正方形の「島」が四列×四列の等間隔に並び、役者は「島」から「島」へ飛び移ったり、「島」の間を走り抜けたりと舞台を所狭しと駆け回る。
登場人物が実在の地名や都市名とともに、個人史や自己のルーツを語ることで、それぞれが“都市”に向けたまなざしが舞台上に表れる。
過去から現在へと流れる人々の記憶を重層的に浮かび上がらせ、都市論へと昇華させた作品。
石原菜々子/坂井遥香/石本由美/小倉智恵/今井美帆/桑原杏奈/長田紋奈/岡田めい/松本はるか/中田美優/日下七海/岩村吉純/森正吏/金子仁司/井上和也/福田雄一/樽谷佳典/下村 唯/浪打賢吾/平野舞/大形梨恵/吉本博子/奈良郁/松本幸恵/伊吹佑紀子/原田香織/松永理央/一宮梓紗/乾綾子/岩本苑子/うっぽ/坂井初音/重実紗果/園田裕美/たかはしまな/鳥居香恵/難波有/室谷智子/仇朗
構成・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久/舞台監督:大田和司/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:伊藤泰行・吉田一弥・岩元さやか・PAC West/音響デザイン:田鹿充
/音響:SHOUT/SE:佐藤武紀/美術製作:白藤垂人/衣裳:維新派衣裳部/衣装協力:向沙知子/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:山本真一・福岡嵐/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・福岡嵐・山本真一・百々寿治/制作:山﨑佳奈子・清水翼/協力:大阪府立江之子島文化芸術創造センター・アートエリアB1
パフォーマンスユニット・モンゴルズシアターカンパニー・現代古典主義
維新派
[Story]
伊勢をめざす旅に出た少年ワタル。奈良の山中で道に迷ったワタルは、不思議な生き物を見ます。導かれるままに辿りついた曽爾村で、ハルという腕白な子どもに出会います。2人は、村祭りで一緒に獅子舞を見たり、雨の中、秘密の洞窟を探検したり、ワタルは迷子になっていたことも忘れ、ハルと村中を巡ります。彼らを傍で静かに見つめているのは、成長して曽爾村を再び訪れたワタルです。
成長した彼もまた人生の岐路に立っていました・・・。
[Note]
奈良県曽爾村は、奈良と三重の県境に位置する自然豊かな村で、約3.500㎡のグラウンドに現れた劇場。刻一刻と移りゆく空の色と、山々を背景にした舞台、そこで演じる40名以上の出演者が見せる演技は、どの瞬間も同じ表情を見せない“一回性の演劇”を体現した作品です。本編では、村の歴史や、口承による300年の伝統を持つ舞いを作品に取り入れ、この曽爾村で上演することが重要な作品となりました。村の内外から集めた1000足の靴が、時間の流れを暗示しており、効果的な演出がされていました。
公演中は雨の日や、月も星も雲に隠れた真っ暗な日もありましたが、千秋楽は見事な満月でした。
森正吏/金子仁司/井上和也/福田雄一/うっぽ/石本由美/平野舞/吉本博子/今井美帆/桑原杏奈/奈良郁/松本幸恵/長田紋奈/石原菜々子/伊吹佑紀子/松本はるか/坂井遥香/松永理央/衣川茉李/平山ゆず子/室谷智子/山辻晴奈/下村唯/樽谷佳典/伊藤拓也/池田遼/大石英史/松井壮大/新井郁/福井裕孝/松田翔/三澤一弥/中田美優/日下七海/かきのはなら/柴山美保/中川翠/村上陸/森桃子/山下あかり/山下裕英/山本深雪/吉田汐里
構成・演出:松本雄吉/音楽・演奏:内橋 和久/舞台監督 :大田和司/美術:田中春男/照明デザイン:吉本有輝子(真昼)/照明:PAC West・岩元さやか・吉田一弥・吉津果美/音響デザイン:田鹿充/音響:SHOUT・artical/SE:佐藤武紀/衣裳:維新派衣裳部・大形梨恵/衣裳協力:向沙知子/メイク:名村ミサ/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:山本真一・白藤垂人/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・百々寿治・福岡嵐・山本真一・相澤伶美/制作:山﨑佳奈子・清水翼
維新派
アート ダンス・舞踏・パフォーマンス 不条理・アングラ
[Story]
物語はワタルの亡き母への手紙で始まります。 ほそい路地、トンネル、坂道。初めて来たはずのこの島に、なぜだかワタルは郷愁感を覚えるのです。 成長したワタルは、ヒルコやカイと出会い、ともに遊んだり喧嘩したりしながら、 “海の学校”で犬島のことや生き物のこと、そして、地球や人類の歴史を学びます。 ある日、教室に水が流れ込み、“海の学校”があっという間にアジアの多島海へと変わると、 ワタルはこの島が経験してきた、遠い記憶を知ることになります。
[Note]
本作で4度目となる犬島での公演。今回の会場は、背景に豊島や小豆島、屋島、果ては高松まで、瀬戸内海を望む浜辺で行いました。
その瀬戸内海の島の一つである犬島を起点に、民俗学や生物学、考古学などをモチーフに、瀬戸内の島々、そこから連なる多島海の歴史を描いています。砂浜の突堤を活かし、全長20mを超す巨大な美術、航行する船や遠くの島の灯りなど、劇場での観劇とは全く異なる体験する演劇です。 また、ゲストにhyslom(ヒスロム)を迎え、山が都市に移り変わる風景の中で活動する、彼らの作品作りの手法も大いに作品に反映されました。
岩村吉純/森正吏/金子仁司/中沢貴裕/井上和也/福田雄一 /石本由美/平野舞/境野香穂里/大形梨恵/吉本博子/今井美帆/小倉智恵/桑原杏奈/奈良郁/松本幸恵/長田紋奈/岡田めい/石原菜々子/伊吹佑紀子/原田香織/松本はるか/加藤至(hyslom)/星野文紀(hyslom)/吉田祐(hyslom)/KEKE/小松藍/田中里衣/樽谷佳典/新部聖子/ヒッキー/福岡嵐/布施千賀子/星野詩歩/堀乃布子/松永理央/山口絹丸
構成:松本雄吉/音楽:内橋和久
舞台監督:大田和司/舞台美術:花谷秀文/美術助手:有馬佐世子/照明:吉本有輝子(真昼)・海老澤美幸・吉田一弥・伊藤泰行・PAC West/音響:田鹿充・大屋努・SHOUT/SE:佐藤武紀/衣裳:維新派衣裳部/メイク:名村ミサ/舞台スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・柏木準人・木村文典・金城恒次・白藤垂人・羽柴英明・山本真一・中村公彦・岡田 保・百々寿治・相澤伶美/屋台村ディレクター:白藤垂人/宣伝美術:東學(188)/写真:井上嘉和/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/制作:山﨑佳奈子・清水翼
維新派
アート ダンス・舞踏・パフォーマンス 不条理・アングラ
マネっこ、かけっこ、キャッチボール、人さらいゲームに影絵遊び。
奥行き30mの舞台にたちあがる街の記憶や風景の中を、役者はあっちへこっちへ駆けめぐる。
緻密な照明と白一色の遠近法の舞台で、遊び=play を通して、さまざまな“まち”の姿を浮かびあがらせた、都市論をテーマにした作品。
構成・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久
構成・演出:松本雄吉/音楽:内橋和久
舞台監督:大田和司/照明:吉本有輝子(真昼)・ピーエーシーウエスト/音響:田鹿充・SHOUT/SE:佐藤武紀/音響プログラミング:澤井妙治/美術製作:柴田隆弘/衣裳:維新派衣裳部/メイク:名村ミサ/写真:井上嘉和/宣伝美術:東學(188)/宣伝映像:イケグチタカヨシ・カンダシュンスケ・ハシモトシンゴ/ウェブ製作:中川裕司(house-A)/屋台村ディレクター:白藤垂人/スタッフ:五十嵐大輔・池田剛・内田欽弥・大鹿展明・岡田保・柏木準人・金城恒次・白藤垂人・中村公彦・羽柴英明・福岡嵐・山本真一
協力:藤原顕太・濱路紗優里・入江健志・王 子穂・谷口あかり・中谷直志・原島眞理・福田和行・松本はるか・山本彩乃
制作協力/富島美奈・百々寿治・松下香代子・米田有希・dracom
制作:山﨑 佳奈子・清水 翼
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082