2011年5月、近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻の学生らで結成。学内にて「HYBRID ITEM」を上演。
卒業後も継続的に大阪で活動。現在の劇団員は10名。
作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。自分たちの身近にある出来事を、自分たちをモデルにしたキャラクターを登場させながら、自己言及的な台詞を吐かせつつ、客観的でスマートなエンターテイメント作品に仕立て上げる。
ポストドラマ的な表現方法を取りながらも、非常に分かりやすい作品になっていることが特徴。疾走感のある演出で、共感のしやすい物語を、メタフィクション的な多重構造で描く。同世代から強い支持を受けている。と思っている。
2013年 space×drama2013にて優秀劇団に選出/2014年 芸創セレクション+参加/2015年 AI・HALL 次世代応援企画 break a leg 参加/2015年 Mゲキ→ネクスト参加
2011年5月、近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻の学生らで結成。学内にて「HYBRID ITEM」を上演。
卒業後も継続的に大阪で活動。現在の劇団員は10名。
作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。自分たちの身近にある出来事を、自分たちをモデルにしたキャラクターを登場させながら、自己言及的な台詞を吐かせつつ、客観的でスマートなエンターテイメント作品に仕立て上げる。
ポストドラマ的な表現方法を取りながらも、非常に分かりやすい作品になっていることが特徴。疾走感のある演出で、共感のしやすい物語を、メタフィクション的な多重構造で描く。同世代から強い支持を受けている。と思っている。
2013年 space×drama2013にて優秀劇団に選出/2014年 芸創セレクション+参加/2015年 AI・HALL 次世代応援企画 break a leg 参加/2015年 Mゲキ→ネクスト参加
(0)
(0)
(0)
(0)
(1)
(1)
(1)
(3)
(0)
(0)
(0)
(0)
(0)
(1)
(1)
匿名劇壇
コメディ 恋愛 その他
優しい人になりたいと願った。それを口にも出してみた。「そんなふうに願って、それを言葉にした君は、もうすでに優しい人だと思うよ」と、彼女は僕の頭を撫でた。
この物語は、その手を振り払って何度か彼女を打擲したときに、転んでぶつかって砕け散った、窓ガラスの破片みたいなものである。いくつかは、僕や彼女の身体を刺して傷つけた。
だけど遠くから見てみると、キラキラ光って綺麗だから。
観客席には飛ばないように。慎重に、繰り返す。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/杉原公輔/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
作・演出:福谷圭祐/舞台監督:ニシノトシヒロ/演出助手:北村侑也/舞台美術:柴田隆弘/音:近松祐貴/音響:三宅住絵(campana)/照明:加藤直子(DASH COMPANY)/映像:赤星マサノリ(sunday・StarMachineProject)/衣裳:山口夏希/宣伝美術:二朗松田(MADZOODAD216)/チラシイラスト:相磯桃花/舞台写真・舞台映像・パンフレット写真:堀川高志(kutowans studio)/制作協力:片山知音・平川光江(劇団エクステ)/制作:竹内桃子/
共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)/助成:芸術文化振興基金/
主催:匿名劇壇
匿名劇壇
恋愛 その他
男「事情女子ってなに?」
女「事情があるの。え、なに、チャカシ?」
男「そう、茶化師」
女「美容師、薬剤師、漫才師、茶化師」
女「なにそれ。なにする仕事?」
男「ターゲットの価値観とかとかに干渉して、からかって、依頼人の留飲を下げる仕事」
女「変な仕事してる」
男「要は”なに本気になっちゃってんの?”屋さんだよ」
女「第三者委員会みたいなこと?」
男「違うよ。第三者委員会は、全然違うよ」
とある編集プロダクションでデザイナーとして働く事情女子。
どうやら浮気されたらしい。世界が終わる。
敬遠に抗議の意味を込めて、空振りをしたバッター。
明日も野球がしたいみたい。
黒胡麻卵黄の健康効果は全部プラシーボでしたとさ。
台無しだよ。全部。
笑ってんじゃねーよ。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/杉原公輔/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
脚本・演出:福谷圭祐/
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台美術:柴田隆弘/音響:近松祐貴/照明:加藤直子(DASH COMPANY)/衣裳:安達綾子(劇団壱劇屋)/演出助手:北村侑也/宣伝美術:二朗松田(MADZOODAD216)/舞台写真・舞台映像・パンフレット写真:堀川高志(kutowans studio)/制作:竹内桃子/制作協力:徳永のぞみ
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場(東京公演)/助成:芸術文化振興基金/主催:匿名劇壇
匿名劇壇
あたしは人の話を聞かない。
あたしはあまり謝らない。
あたしはたびたび遅刻をする。
あたしは秘密を守らない。
あたしは、あたしの話しかしない。
あたしの癖に。
二年前と、何も変わらない。
柳瀬真由が夢見るとても幸せな日常と、それとはかけ離れた毎日を、
スクランブルさせつつも真正面から捻くれて描く。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/杉原公輔/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
作・演出:福谷圭祐/舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台監督補佐:北村侑也(兵庫県立ピッコロ劇団)/舞台美術:柴田隆弘/音響・楽曲製作:近松祐貴/照明:葛西健一/宣伝美術:二朗松田(Madzoodad216)/パンフレット写真
舞台写真・舞台映像収録:堀川高志(kutowans studio)/制作:竹内桃子/助成:大阪ガス株式会社/提携:伊丹市立演劇ホール
匿名劇壇
ここは落下する飛行船。
上空1000000000kmで、ついに故障した飛行船。
地面に到着するまでが、あと七日間の飛行船。
四人の女と四人の男。
何をして過ごそうか。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/杉原公輔/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
舞台監督:ニシノトシヒロ/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:西崎浩造(キザシ)/舞台美術:柴田隆弘/衣裳:植田昇明(kasane)/舞台写真・舞台映像・宣伝写真:堀川高志(kutowans studio)/フライヤーデザイン:二朗松田(MADZOODAD216)/制作:竹内桃子/協力:株式会社ネクステージ
匿名劇壇
出会うはずのない二人だったから、
始まるはずのない恋だった。
事実、それは始まったとは言いがたく。
思春期特有の思い込みといえばそれまでだし、
そもそも二人はお互いの顔すら知らなかった。
ただ、壁越しに会話して、強く会いたいと思うようになった。
会えるはずもないのに。
きっと、この恋は終わらない。
だって、始まってないわけだから。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/東千紗都/杉原公輔/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台美術:柴田隆弘/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:葛西健一(GEKKEN staffroom)/制作:三坂恵美(観劇三昧)/舞台映像:武信貴行/宣伝美術:堀川高志(kutowans studio)
匿名劇壇
ドラマ 恋愛
〈一日目〉共同生活を送る七人の男女は、それぞれがそれぞれを愛し、どこまでも平等に恋愛関係にあった。例えば南目は、宮崎、姉川、貴船と交際関係にあり、全員の了解を得ていた。例えば宮崎は、南目、古関、藤北と交際関係にあり、全員の了解を得ていた。「全員が全員と付き合っている」、彼らはそういう関係にあった。また、「全員が全員と付き合っている」という状況であるからこそ、彼らは問題なく暮らしてこられた。そこへ、宮崎の紹介で春本新太郎がやってくる。関係は均衡を失い、崩れ始める。
〈二日目〉春本新太郎の入居パーティを行う。古関六花が春本新太郎へプレゼントを贈る。それを宮崎佑が「平等ではない」と指摘する。宮崎佑の古関六花に対する態度について、南目紬と姉川晋が疑問を持つ。
〈三日目〉家賃の支払日。貴船寛治が藤北七瀬から金を借りる。藤北七瀬は姉川晋から金を借りる。姉川晋は南目紬から金を借りる。南目紬は古関六花から金を借りる。古関六花は宮崎佑から金を借りる。宮崎佑は春本新太郎から金を借りる。春本新太郎は家賃が払えなくなる。月瀬渚がお金を貸す。
〈四日目〉貴船寛治が藤北七瀬に対して暴力を振るっていたことが発覚する。
〈五日目〉古関六花と春本新太郎の親密さが増す。
〈六日目〉姉川晋が貴船寛治に対し、藤北七瀬への暴力を止めるよう促す。
〈七日目〉そんなふうにして、じたばたしながらいつまでも続くと思ってたよ。俺は。
春本 「先輩ゲロ吐きそうっす。」
宮崎 「聞け。誰か一人を恋人にしちゃいけないんだよ。それは、共同生活を営む上で、不平等を産むだろ。不公平を。ふん、俺もそうやってグチョグチョになっていったグループっつーか、サークルっつーかバンドっつーか劇団っつーか、そういうのいっぱい見てきたよ。恋愛絡みで、グチャグチャって。」
春本 「え、先輩の劇団でもそういうのあるんすか。」
宮崎 「いやうちは今んとこ大丈夫だけど。」
春本 「はい。」
宮崎 「でもさ、恋愛禁止ってぶっちゃけ無理じゃん。男と女だぜ。ある程度、こう、時間を共にすれば恋ってのは芽生えるじゃんか。芽生えないこともあるんだろうけど、大なり小なり芽生えるじゃん。でも、それがいつだって、グループを焼き尽くす火種になりかねないから、だから。」
春本 「えーと、だから、恋愛禁止なんですよね? この家。」
宮崎 「だから、恋愛は止められないものだから、恋愛はしていいんだよ。ただし、全員と。」
春本 「全員と。」
宮崎 「誰か一人を選ぶなんて、不公平だろ。だから、全員と付き合うんだよ。それが出来ないなら、誰とも付き合っちゃ駄目ってことだ。選択禁止。それがこの家のルール。」
春本 「え、ちょっと待ってください。じゃあ、先輩は、さっきの、あの、月瀬渚さんと付き合ってるってことは、アレですか。その、他の人たちとも、付き合ってるってことですか。」
宮崎 「そうだよ。」
春本 「先輩・イン・ザ・パラダイス。」
宮崎 「そんないいもんじゃねえよ。」
掃いて捨てるほどの愛を、吐き捨てるように。
福谷圭祐/佐々木誠/石畑達哉/東千紗都/芝原里佳/松原由希子/杉原公輔/吉本藍子
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台美術:竹腰かなこ(第2劇場)/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:南勇樹(BS-Ⅱ)/制作:出ノ口愛実/舞台写真:河西沙織(劇団壱劇屋)/映像撮影:武信貴行/宣伝美術:二朗松田
企画製作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
ドラマ
あたしは人の話を聞かない。
あたしはあまり謝らない。
あたしはたびたび遅刻をする。
あたしは秘密を守らない。
あたしは、あたしの話しかしない。
あたしの癖に。
柳瀬真由が夢見るとても幸せな日常と、それとはかけ離れた毎日を、スクランブルさせつつも真正面から捻くれて描く。
石畑達哉/佐々木誠/芝原里佳/杉原公輔/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子/吉本藍子
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:青野守浩/舞台美術:柴田隆弘/音響・楽曲製作:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:葛西健一(GEKKEN staffroom)/受付:三坂恵美(観劇三昧)/映像撮影:武信貴行/写真撮影:河西沙織(劇団壱劇屋)/宣伝美術:二朗松田(Madzoodad216)
企画制作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
コメディ その他
【交渉とは】
交渉とは、利害関係のある二者が、討議によって最終的な妥協点への到達を目指すことである。この劇では、様々な交渉におけるシチュエーションをいくつかピックアップし、舞台上で同時進行的に描く。これは会話劇ではなく、交渉劇である。交渉にはコツがある。自分の主張を明確にすること。相手の主張を正しく理解すること。安易に譲歩しないこと。妥協のためのアイデアを、可能な限り、出し尽くすこと。さて、今ひとまずwikipediaで「交渉」を調べて、ここにその概要を書いた。さて、どんな演劇にしようか。劇団員と話し合おう。君がその手を明かすまで、僕のこの手は話さないし、互いに妥協して終わるまで、この手は絶対離さない。
【あらすじ】
・空気清浄機を安く買いたい客と、炊飯器を買わせたい店員
・地球を滅亡させたい宇宙人と、守りたい地球人
・ザ・リッツカールトンの屋上から飛び降りたい自殺志願者と、それを止めたいOL
・劇団を辞めたい女優と、辞めさせたくない主宰
・人質をとった立てこもり犯と、若手ネゴシエーター
・別れたい彼氏と、別れたくない彼女
・怪人を殺しにいきたいパープルと、制止するレッド
以上、七つの現場から「交渉」をお送りいたします。
福谷圭祐/佐々木誠/杉原公輔/石畑達哉/東千紗都/芝原里佳/松原由希
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:涌本法明(BS-Ⅱ)/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:南勇樹(BS-Ⅱ)/制作:浦田瑞樹/映像撮影:武信貴行/写真撮影:河西沙織(劇団一劇屋)/宣伝美術:二朗松田(Madzoodad216)/舞台美プラン:水沼健(壁ノ花団)/企画・製作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
ドラマ
-説明-
本公演は5秒から30秒、または3分以内の小作品を連続して上演致します。
三種類の演目は、それぞれの小作品のジャンルによって分けられています。
自白剤を飲み過ぎて
恋愛に関する小作品の連続上演です。
希望の殴打
バイトに関する小作品の連続上演です。
嘘の限界
演劇に関する小作品の連続上演です。
それぞれ、表題作は小作品の間で、基本的に物語が連続する作品です。
三種類の演目のうち、小作品が重複する場合もありますが、ごく少数です。
すべての作品は「松崎友松」という男性が執筆した作品、という設定になっています。
ゆえに、それぞれの演目に共通するストーリーや、三作品観ることで見えてくる「なにか」というものもあるかもしれません。が、基本的にはそれぞれが独立した作品です。
前編後編や、アナザーストーリーといった形式ではありません。
恋愛、バイト、演劇の中から、興味を持ってくださったものを選んで頂ければ幸いです。
-あらすじ-
松崎友松は平成25年3月にK大学芸術学部演劇学科を卒業した。卒業式のあと一旦帰宅し、学友会活動功労賞の紙切れと、最優秀学生賞の置き時計を押入れにしまいこんで、一万円分の図書カードを金券ショップで換金してから謝恩会へ向かった。その後、後輩の浅井奈緒美と二時まで酒を飲み、四時まで遊び、六時まで寝て、八時に帰った。平成25年6月、松崎友松が主宰する劇団が大阪演劇祭に参加し、第三回本公演を実施。優秀劇団に選出された。舞台美術を解体中、パチンコ屋で二時間さぼり、二万円を失う。その後、打ち上げに向かい、十二時まで飲んだ後、その日知り合ったカメラマンの平山文絵とホテルに泊まった。平成26年8月26日に借金が百万円を越えた。同年10月、ピンサロで出会った仲野遥子と交際を始める。平成27年5月に劇団員四名が脱退。松崎友松の自己満足に費やした五年間を返せと罵られる。同年8月、劇団員は松崎友松のみとなる。大町戯曲賞で佳作に選出。賞金の五万円で虫歯を治療。平成28年2月、仲野遥子の妊娠が発覚する。同年3月に破局。警備員のアルバイトを突如解雇され、借金の返済に困窮する。平成29年、入院。平成30年、西成区の編集プロダクションディライトに就職。浅井奈緒美と結婚。平成32年、東京オリンピック開催。同年12月、文京区在住大塚紗枝の自宅で首吊り自殺。
この作品は、松崎友松がここからここまでの間に、見たこと聞いたこと感じたこと、あるいはそれらとは全く無関係なことを、断片的かつ無作為に抽出し並べたものである。
自分勝手に、不随意に。 Jerk!!
福谷圭祐/芝原里佳/佐々木誠/東千紗都//松原由希子/石畑達哉/杉原公輔
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台監督補佐:本田夏実(劇的☆ジャンク堂)/舞台美術:ニシノトシヒロ/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:南勇樹(芝居処味一番/BS-Ⅱ)/宣伝美術:二朗松田/舞台写真:河西沙織(劇団壱劇屋)/舞台映像:武信貴行/制作:出ノ口愛実/企画・製作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
ドラマ
-説明-
本公演は5秒から30秒、または3分以内の小作品を連続して上演致します。
三種類の演目は、それぞれの小作品のジャンルによって分けられています。
自白剤を飲み過ぎて
恋愛に関する小作品の連続上演です。
希望の殴打
バイトに関する小作品の連続上演です。
嘘の限界
演劇に関する小作品の連続上演です。
それぞれ、表題作は小作品の間で、基本的に物語が連続する作品です。
三種類の演目のうち、小作品が重複する場合もありますが、ごく少数です。
すべての作品は「松崎友松」という男性が執筆した作品、という設定になっています。
ゆえに、それぞれの演目に共通するストーリーや、三作品観ることで見えてくる「なにか」というものもあるかもしれません。が、基本的にはそれぞれが独立した作品です。
前編後編や、アナザーストーリーといった形式ではありません。
恋愛、バイト、演劇の中から、興味を持ってくださったものを選んで頂ければ幸いです。
-あらすじ-
松崎友松は平成25年3月にK大学芸術学部演劇学科を卒業した。卒業式のあと一旦帰宅し、学友会活動功労賞の紙切れと、最優秀学生賞の置き時計を押入れにしまいこんで、一万円分の図書カードを金券ショップで換金してから謝恩会へ向かった。その後、後輩の浅井奈緒美と二時まで酒を飲み、四時まで遊び、六時まで寝て、八時に帰った。平成25年6月、松崎友松が主宰する劇団が大阪演劇祭に参加し、第三回本公演を実施。優秀劇団に選出された。舞台美術を解体中、パチンコ屋で二時間さぼり、二万円を失う。その後、打ち上げに向かい、十二時まで飲んだ後、その日知り合ったカメラマンの平山文絵とホテルに泊まった。平成26年8月26日に借金が百万円を越えた。同年10月、ピンサロで出会った仲野遥子と交際を始める。平成27年5月に劇団員四名が脱退。松崎友松の自己満足に費やした五年間を返せと罵られる。同年8月、劇団員は松崎友松のみとなる。大町戯曲賞で佳作に選出。賞金の五万円で虫歯を治療。平成28年2月、仲野遥子の妊娠が発覚する。同年3月に破局。警備員のアルバイトを突如解雇され、借金の返済に困窮する。平成29年、入院。平成30年、西成区の編集プロダクションディライトに就職。浅井奈緒美と結婚。平成32年、東京オリンピック開催。同年12月、文京区在住大塚紗枝の自宅で首吊り自殺。
この作品は、松崎友松がここからここまでの間に、見たこと聞いたこと感じたこと、あるいはそれらとは全く無関係なことを、断片的かつ無作為に抽出し並べたものである。
自分勝手に、不随意に。 Jerk!!
福谷圭祐/芝原里佳/佐々木誠/東千紗都/松原由希子/石畑達哉/杉原公輔
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台監督補佐:本田夏実(劇的☆ジャンク堂)/舞台美術:ニシノトシヒロ/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:南勇樹(芝居処味一番/BS-Ⅱ)/宣伝美術:二朗松田/舞台写真:河西沙織(劇団壱劇屋)/舞台映像:武信貴行/制作:出ノ口愛実/企画・製作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
ドラマ
-説明-
本公演は5秒から30秒、または3分以内の小作品を連続して上演致します。
三種類の演目は、それぞれの小作品のジャンルによって分けられています。
自白剤を飲み過ぎて
恋愛に関する小作品の連続上演です。
希望の殴打
バイトに関する小作品の連続上演です。
嘘の限界
演劇に関する小作品の連続上演です。
それぞれ、表題作は小作品の間で、基本的に物語が連続する作品です。
三種類の演目のうち、小作品が重複する場合もありますが、ごく少数です。
すべての作品は「松崎友松」という男性が執筆した作品、という設定になっています。
ゆえに、それぞれの演目に共通するストーリーや、三作品観ることで見えてくる「なにか」というものもあるかもしれません。が、基本的にはそれぞれが独立した作品です。
前編後編や、アナザーストーリーといった形式ではありません。
恋愛、バイト、演劇の中から、興味を持ってくださったものを選んで頂ければ幸いです。
-あらすじ-
松崎友松は平成25年3月にK大学芸術学部演劇学科を卒業した。卒業式のあと一旦帰宅し、学友会活動功労賞の紙切れと、最優秀学生賞の置き時計を押入れにしまいこんで、一万円分の図書カードを金券ショップで換金してから謝恩会へ向かった。その後、後輩の浅井奈緒美と二時まで酒を飲み、四時まで遊び、六時まで寝て、八時に帰った。平成25年6月、松崎友松が主宰する劇団が大阪演劇祭に参加し、第三回本公演を実施。優秀劇団に選出された。舞台美術を解体中、パチンコ屋で二時間さぼり、二万円を失う。その後、打ち上げに向かい、十二時まで飲んだ後、その日知り合ったカメラマンの平山文絵とホテルに泊まった。平成26年8月26日に借金が百万円を越えた。同年10月、ピンサロで出会った仲野遥子と交際を始める。平成27年5月に劇団員四名が脱退。松崎友松の自己満足に費やした五年間を返せと罵られる。同年8月、劇団員は松崎友松のみとなる。大町戯曲賞で佳作に選出。賞金の五万円で虫歯を治療。平成28年2月、仲野遥子の妊娠が発覚する。同年3月に破局。警備員のアルバイトを突如解雇され、借金の返済に困窮する。平成29年、入院。平成30年、西成区の編集プロダクションディライトに就職。浅井奈緒美と結婚。平成32年、東京オリンピック開催。同年12月、文京区在住大塚紗枝の自宅で首吊り自殺。
この作品は、松崎友松がここからここまでの間に、見たこと聞いたこと感じたこと、あるいはそれらとは全く無関係なことを、断片的かつ無作為に抽出し並べたものである。
自分勝手に、不随意に。 Jerk!!
福谷圭祐/芝原里佳/佐々木誠/東千紗都/松原由希子/石畑達哉/杉原公輔
作・演出:福谷圭祐
舞台監督:ニシノトシヒロ/舞台監督補佐:本田夏実(劇的☆ジャンク堂)/舞台美術:ニシノトシヒロ/音響:近松祐貴(オリジナルテンポ)/照明:南勇樹(芝居処味一番/BS-Ⅱ)/宣伝美術:二朗松田/舞台写真:河西沙織(劇団壱劇屋)/舞台映像:武信貴行/制作:出ノ口愛実/企画・製作:ニシノトシヒロ
匿名劇壇
その他
1.SISTER 2.BOLT 3.恋愛についてのアンケート
4.受験戦争 5.shuffle 6.KINGS 7.HYBRID
7つの物語は、連続しているものではない。
しかし、全く別の物語でもない。
それぞれの登場人物の感情のみが一致し、それを除く時間と空間がすこしずつずれているのだ。
彼らのいる世界に関連性はないが、彼らの言動のみが一貫している。
つまりこれは役者の物語である。
彼らは役を演じるのではなく、その関係を維持しようと努力するのだ。
似て非なる世界へとなだらかに移行するこの舞台において、彼らは役者同士の関係を一致させようとし、 それは物語の破綻、あるいは曲解へと繋がっていく。
碇真人/佐々木誠/芝原里佳/東千紗都/福谷圭祐/松原由希子
作・演出:福谷圭祐
匿名劇壇
ドラマ
時間をずらせば見えてくる、悪意と作為、それまでの経緯。
頭が悪すぎるのも、頭が良過ぎるのも問題である。
そのクラスは、いずれにせよ極端な生徒を隔離するために作られた特別教室、[イコライズ]。
方向は無関係。その距離が、正常値を超えないように、教育する。 そんな話を書こうと思う。
と、ここまで書いて気が付いた。
学校なんてものはいつだって、そんな場所だったじゃないか。
ゆとりある、痛くない、気持ちいい教育を施そう。
時間軸を自在に編集、タイムスパイラル演劇を作る。
福谷圭祐/松原由希子/佐々木誠/東千紗都/芝原里佳
作・演出:福谷圭祐/舞台監督:ニシノトシヒロ/音響:中野千弘(BS-Ⅱ)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/宣伝美術:二朗松田/制作:出ノ口愛実/舞台写真:河西沙織/舞台映像:武信貴行
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082
