カテゴリー ドラマ, その他,
劇団名 演劇/微熱少年
公演時期 2023/05/28
地域 関東
キャスト
大竹直(青年団)/加藤亮佑/酒巻誉洋/村山朋果
スタッフ
作・演出:加藤真史
特別協力:群馬県立館林美術館
美術:濱崎賢二(六尺堂・青年団)
音楽音響:加藤真史・Mercy.feat.Rémi
稽古アシスト:田村菜穂
当日運営:成澤陽子・栗原一美
映像記録:岡安賢一(岡安映像デザイン)
舞台写真:小池 舞
協力:レトル・青年団・六尺堂・松竹エンタテインメント・フォセットコンシェルジュ・劇団ブナの木 ・オフィスイヴ
後援:群馬県・群馬県教育委員会・群馬県教育文化事業
企画制作:演劇/微熱少年・加藤総合研究所
主催:演劇/微熱少年
あらすじ
被疑者は用事狙撃の現行犯
事件の真相をめぐり引き寄せられる運命
取り調べる者と取り調べられる者
両者を隔てるのは何か
そして浮かび上がる「この国の寂しさ」
要人狙撃の現行犯で逮捕された被疑者。最初の聴取で弁解録取書が作成され、捜査本部管理官タケノ同席で供述取調べが開始される。担当するのはベテラン男性刑事ヤマグチと刑事任用されたばかりの女性刑事ナカハラ。被疑者は、柔和な語り口のヤマグチに対して素直に供述しているようだが、ヤマグチ自身は核心に触れられていない感触を持っている。また、ナカハラは被疑者の女性蔑視的な態度に苛立ちが募っている。一方、管理官タケノは、事件の真相を明らかにすることと、警察組織の思惑に挟まれ、被疑者の供述をコントロールすることを余儀なくされる。事実関係だけ確認し、動機などは検察に送致してからで良しとするタケノの官僚的・マニュアル的な態度にヤマグチは反発し、取調担当から外されてしまう。ヤマグチに変わり取調正面になったナカハラは、被疑者の侮蔑的態度に抗しながら核心に迫ろうとするが、被疑者の供述に対し決定的な読み違えをしてしまいタケノの筋書きによる取調は袋小路にはまる。その間、ヤマグチはナカハラによる読み違えを予期し、現場警察官のネットワークを使い、命令違反を承知で独自の捜査・情報収集を行い、その情報の一つがタケノとナカハラの誤謬を修正する。言葉の行き違いでヤマグチがナカハラを怒らせてしまうが、それがきっかけとなりタケノとヤマグチの緊張関係が融解する。取調の糸口をつかんだタケノとナカハラは犯行の動機の核心に迫る供述を引き出すことに成功する。ところが、被疑者の背景にある事情がナカハラ自身の抱える問題と共鳴してしまったことで、ナカハラが正面で取調を続けることが出来なくなってしまう。タケノが正面に入り、ヤマグチが補助に入るが、堰を切ったように語られる被疑者の心情や事情にタケノも圧倒され言葉を接げなくなってしまう。その状況に対し、ヤマグチが論理的な飛躍を看破し、再び被疑者の取調正面を任される。ナカハラも取調に戻され、ヤマグチの誘導で被疑者が触れて来なかった(あるいは理解していなかった)動機の構造が明らかにされていく。その事実に、被疑者自身さえ言葉を失ってしまうが、それを供述調書にするための最後の聴取をヤマグチはナカハラに任せる。語られる被疑者の言葉に、取調にあたった3人の警察官はそれぞれの立場から言葉を紡ぎ出す。
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