【団体概要】
作家イトウシンタロウを主宰とする「個性的な女子」をフィーチャーした作品制作を行う創作団体です。
最新のWEBやIT、プログラミング技術を駆使し、デジタル・ネイティブ世代の肌感覚に沿った「オンラインの身体」の実感を舞台上に再現しています。
イトウの個人企画を経て2014年頃より正式に団体名を「NICE STALKER」として活動しています。
【受賞歴】
●2016年 東京芸術劇場アトリエイーストにて展示発表した「いきなり魔王」(イトウシンタロウ=企画&シナリオ&ディレクション)でティラノゲームフェス2016準グランプリ[優秀賞]を受賞、同時期に日英ゲーム翻訳コンテスト「LocJAM JAPAN」課題作品にも選抜される。11月に上演した「量子的な彼女」では藤本紗也香が佐藤佐吉演劇賞2016にて「優秀主演女優賞」を受賞
●2016年公演「量子的な彼女」にて藤本紗也香が佐藤佐吉演劇賞2016にて「優秀主演女優賞」を受賞
●2015年 公演「ロリコンのすべて」で佐藤佐吉演劇賞2015にて、全団体中最多となる6部門「優秀脚本賞」「優秀主演女優賞」「最優秀音響賞」「優秀照明賞」「優秀舞台美術賞」「最優秀宣伝美術賞」を受賞
●2014年公演「女子と算数」で佐藤佐吉演劇祭2014+「八洋特別賞 最優秀チャレンジ賞」「優秀宣伝美術賞」を受賞
【主な活動歴】
●早稲田大学演劇研究会出身のイトウが、ITO SHINTARO IS A NICE STALKERの名義で活動を開始。2014年頃より団体名を「NICE STALKER」と改めて劇場公演を行うようになりました。
●2012年、イトウがシナリオ&プログラムを書いて制作したAndroid向けノベルゲーム「ヤンデレ小杉」を発表、GooglePlayにて「演劇人が作ったアプリ」では異例の3万ダウンロード達成。多くの大手ネットメディアで紹介されました。ゲーム制作者向けの講演等も開催、角サークルとしてのコミックマーケット出店しました。
●2014年、佐藤佐吉演劇祭2014+に参加して上演された「女子と算数」は、全てのステージに定員を超える観客が来場し、2016年現在でも再演を望む声が多く聞かれる、ナイスストーカーの代表作となっています。同作で「八洋特別賞 最優秀チャレンジ賞」「優秀宣伝美術賞」を受賞。
●2015年、観客が自分のスマホ・携帯電話からリアルタイム投票で展開を決定するストーリー分岐型演劇「神様の言うとおり2~夏の夜の夢の超特急~」を開催。投票システムをプログラマと共に開発し、βテスト公演と称した実検公演を経て、シアター風姿花伝にて本編を上演しました。投票権が100倍になる100万円チケット等、様々な企画がイベントとして話題を呼び、演劇ぶっく、シアターガイドなどを始めとする多くのメディアに取り上げられました。
●2015年公演「ロリコンのすべて」が「佐藤佐吉演劇賞2015」で、前年末に王子小劇場で上演した全団体で最多となる6部門を受賞。観客からの反響も非常に大きく、演劇ぶっく2016年3月発売号では、見開きで4ページの特集記事が組まれる等、団体にとって、エポックメイキングな作品となりました。
●2016年7月には東京芸術劇場アトリエイーストにて、これまでの活動成果を展示する展示会、過去台本のオープンIP化などで話題を集めました。2016年9月にはイトウが企画・シナリオとディレクションを務めたゲーム「いきなり魔王」がティラノゲームフェス2016にて準グランプリを受賞。同年11月の公演「量子的な彼女」では「新本格☆理系演劇」を銘打った異色作を上演、主演の藤本紗也香が「佐藤佐吉演劇賞2016」にて「優秀主演女優賞」を受賞しました。
●2017年5月に下北沢 駅前劇場に進出し「1999の恋人」を上演、動員記録を更新。その後も2018年8月ザ・スズナリ進出決定、兵庫県明石市での高校生合同合宿のWS講師、短編演劇台本のオープンIP化など精力的に活動しています。
※最新の情報はこちらから
http://nice-stalker.com/about