“現代社会を意訳する”
演劇とは、社会学のようなものかもしれない。「現代社会とアイデンティティ」を主なテーマとし、現代社会で生きる人間を描く。裕本の意訳した現代社会、その中で生きる人間の面白みをリアルで非日常的な物語にする。
“現代社会を意訳する”
演劇とは、社会学のようなものかもしれない。「現代社会とアイデンティティ」を主なテーマとし、現代社会で生きる人間を描く。裕本の意訳した現代社会、その中で生きる人間の面白みをリアルで非日常的な物語にする。
ぬるい体はかたくなる
深夜ガタンゴトン
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つきまとう教室
深夜ガタンゴトン
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深夜ガタンゴトン
「3万返したら別れよう」
売れないフォトグラファーの江島が橘にそう言った。
2人は付き合っているのか付き合っていないのかも分からないぬるい関係。
江島は生活のためにとある病院の霊安室でアルバイトをしていた。
先輩のナカモズと今日も人の死を待つ。
他人の死に鈍感な生活。
今の生活を変えなきゃと思いつつも傷つくのが怖くて何もできない日々。
橘は何が何でも別れたくないと言う。
だけど、具体的な未来は何も見えない。
江島は橘から逃げるように病院の看護師に甘える。
そんな折、霊安室に一人の女性が現れる。
急に子供みたいになってしまうナカモズ。
どうやら、ナカモズの元嫁らしい。
ちっぽけでも懸命に生きようとする人たち。
霊安室で巻き起こる、最もときめかない、そして切実な“ある意味”ラブストーリー。
吉田蒼/五十嵐雄介/藤田りんご(Pityman)/堀田創(ECHOES)/杉浦雄介/近藤なつみ/たかえめぐみ
脚本・演出:裕本恭
舞台監督:小川陽子/舞台美術:村上薫/音響:太田智子/音響操作:野崎爽/照明:黒太剛亮(黒猿)/照明操作:小見波結希(黒猿)/主題歌:Ring Ring Lonely Rollss/演出助手:岡戸祐子(演劇食堂おかわり)/宣伝美術:吉田電話(クロムモリブデン)/制作:上村幸穂/主催・企画・製作:深夜ガタンゴトン/協力:花まる学習会王子小劇場.
(株)大沢事務所・Pityman・ECHOES・クロムモリブデン・黒猿・演劇食堂おかわり・カンフェティ・観劇三昧・タワーレコード・(株)グルーヴインザグルーヴ
深夜ガタンゴトン
「あの教室で、人生決まっていたのかもしれない。」
高校時代に人気者だった奴は、だいたい今もイイ生活してるよな。
結構、本気でそう考えてる。
ちょっと、高校時代の教室を思い出してみよう。
ああ、あいつとあいつはいいとこ就職した。あの可愛い子もイイ男と結婚した。
あれ、あの教室の 隅にいたあいつは.........
「スクールカーストで人生だいたい決まっちゃってんじゃん。」
本当にそうなのか?
よし、実際に試してみようじゃないか。
「現代社会を意訳する。」をテーマに走り出す深夜ガタンゴトン。
その第 1 回は、認めたくはないけど社会に確実に存在するヒエラルキーのお話。
ところで、「イイ生活」って何なんでしょうね?
【映像は固定アングルの記録映像になります】
渡邉とかげ(クロムモリブデン)/飯田隆裕(劇団スパイスガーデン)/榊菜津美(アマヤドリ)/安楽信顕
榊原美鳳(劇団寄鳥緑)/舟橋杏美/杉浦雄介/秋山ひらめ(劇団ゴールデンタイム!)/丸山英彦(デス電所)
脚本・演出:裕本恭/舞台監督:小川陽子/音響:太田智子(S.S.E.D)/照明:黒太剛亮(黒猿)/音楽:高野鉄平・Yass/宣伝美術:吉田電話(クロムモリブデン)/演出助手:松田輝一/稽古場助手:石山千愛/制作:上村幸穂
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082