【EPAD】
東京に、大きな空のあったころ。祖母から聞いた話と、祖父から聞けなかった話。その光と影を紡いで結ぶ物語。銭湯帰りに見上げる月を、ライカ犬を乗せた宇宙船スプートニクが横切ってゆく。この高台の町の片隅に、戦前から続く工業所を営む一家が暮らしていた・・。作者が自らの系譜を辿り、曾祖父母の人生をモチーフに創作。昭和四十四年の夏と、昭和三十三年の春夏秋冬を舞台に、戦後を生きた市井の人々を瑞々しく描く群像劇。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
キャスト
佐藤 滋(青年団)/福寿奈央/細身慎之介(CAVA)/土屋杏文/今泉 舞/藤川修二/大西玲子/石田迪子/代田正彦(★☆北区AKT STAGE)/有吉宣人/吉澤宙彦(演劇集団 円)/竜史(20歳の国)/田村 元/小瀧万梨子(青年団・うさぎストライプ)
スタッフ
脚本・演出:吉田小夏/舞台美術:濱崎賢二(青年団)/照明:伊藤泰行/音響:泉田雄太/衣裳アドバイザー:阿部美千代(MIHYプロデュース)/演出助手:佐度那津季・小林依通子・寺垣沙織(無隣館)/宣伝美術:空/宣伝写真:髙階次郎/制作:岩間麻衣子/提携:公益財団法人 武蔵野文化事業団/舞台監督:今泉馨(P.P.P.)/舞台写真:金子愛帆