カテゴリー コメディ, 時代劇(歴史劇),
劇団名 宇高演劇部
公演時期 2020/02/02
地域 関東
キャスト
神山太志/金子駿介/荒川皓佑/丸山生真/富崎智睦/丸山生真/富崎智睦/篠原宇人/後藤瑛大/猪狩和樹/梅田晴澄/吉原俊佑
スタッフ
作:アリストパネース("Νεφέλαι")/訳:高津春繁(岩波文庫「雲」より)/翻案:宮野鉄平・荒川皓佑・畑康博・宇高演劇部/【栃木県立宇都宮高等学校演劇部】演出:荒川皓佑・金子駿介/舞台監督:丸山生真/音響:石井樹矢・神谷春陽・金子駿介/照明:小山琉聖・荒川皓佑/大道具:丸山生真・神山太志/小道具:髙柳碧・神山太志・丸山生真/衣装:荒川皓佑・金子駿介・髙柳碧/顧問:畑康博・加藤雅彦
あらすじ
アリストパネースは、同時代の実在の人物や世相を風刺、揶揄することを得意とした喜劇作家である。彼の代表作「雲」が上演されたのは、古代ギリシア、紀元前423年のアテナイであるが、そこでは当時、ソフィストと呼ばれる弁論家の活動が盛んであった。彼らは弁論というよりも、金銭と引き換えに詭弁を教えるという面が強く、人々から悪いイメージを持たれていた。このソフィストたちの詭弁から、本当の哲学に脱皮する契機となったのがソークラテースであるが、当時の人々にとっては、彼もソフィストの一員に過ぎず、むしろ代表であると思われていた。
第55回関東高等学校演劇研究大会-茅野会場-上演24
茅野市民館マルチホール
2020年2月2日
平均: (1)
きゃんべる 2020/11/11 12:49
今年の最優秀作品
今年は高校演劇の全国大会がコロナでなくなり、かわりに多くの高校が映像を投稿した。たくさん見たがこの作品が一番面白かった。実はこれは全国大会には行っていないのだが。 知的だが飽きさせない内容で、古代ギリシアの劇を現代に蘇らせてくれた。惜しむらくは演技力だが、プロではないのでそこまで求めてはと思う。 高校演劇というと、高校が舞台のものが圧倒的に多く、そうでないとコンクールで点がとれない。こうした作品がもっと現れることを期待している