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劇団名 yhs
公演時期 2017/07/20
地域 北海道
キャスト
福地美乃/長流3平(3ペェ団札幌)/曽我夕子/櫻井保一/柴野嵩大(タペタム)/最上怜香/紀戸ルイ/小林エレキ/能登英輔
スタッフ
脚本・演出:南参/音楽:川西敦子/舞台美術:高村由紀子/舞台監督:石川翔太(アクトコール株式会社)/照明:大橋榛名/音響:橋本一生/演出助手:佐藤杜花/制作:水戸もえみ
あらすじ
老いと生がテーマの作品。作者である南参自身に同時に起きた「妻の妊娠・出産」と「祖母の認知症」という出来事を、実際の会話を台詞に取り入れるなどセミドキュメント的な手法で描き、生々しく物語に織り込んだ。
祖母・センリは膝の具合が悪くなり、ほとんどベッドに寝たきりになってから認知症が進んでいる。その息子であるガンマは少しずつ変わっていく母親のことを直視できず、介護をほとんど孫娘のトオルに任せっきりにしている。そんな折にトオルの妊娠が発覚する。トオルは介護を続けながらでも子供を出産し、シングルマザーとして生きていくと宣言する。ギクシャクしていく家族。
数ヶ月が経ち、トオルのお腹は大きくなり、同時にセンリの認知症は進んでいく。そんなある日、やってきた介護ヘルパーの研修生の中に、トオルを妊娠させて逃げた男・ゲンブがいた。戸惑うトオル。同時期にガンマの前にやって来たのは怪しい宗教法人の女性職員。彼女はセンリを介護施設に預けるべきだと主張する。そしてセンリの前には、数十年前に亡くなったはずの夫・マサヒコが現れ……。
物語は各人の思いを抱え、認知症とともにゆっくりと進行していく。
TGR札幌劇場祭2011 審査員奨励賞受賞作品
「札幌演劇シーズン2017- 夏」参加作品
平均: (0)
ヘリクツイレブン
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(0)
しんじゃうおへや
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(1)
つづく、
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(0)
四谷美談
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