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劇団名 ブルドッキングヘッドロック
公演時期 2016/04/09
地域 関東
キャスト
寺井義貴/西山宏幸/篠原トオル/喜安浩平/永井幸子/津留崎夏子/葛堂里奈/鳴海由莉竹内健史/髙橋龍児/橋口勇輝/平岡美保/山田桃子/木乃江祐希(ナイロン100℃)/安東信助/外村道子(ECHOES)/角島美緒
スタッフ
作・演出:喜安浩平
舞台美術:長田佳代子/照明:斎藤真一郎/音響:水越佳一(モックサウンド)/舞台監督:田中翼・伊藤新/衣裳:小原敏博/演出助手:陶山浩乃/音響操作:照山未奈子/映像協力:篠原トオル・神林裕介/宣伝美術:オカイジン/宣伝写真・スチール:高倉大輔(casane)/宣伝ヘアメイク:鷲見星奈/宣伝イラスト:永井幸子/WEB:寺井義貴/制作協力:リトル・ジャイアンツ/制作:足立悠子・福富遥・石川愛野・藤原彩花/協力:株式会社フィグライト・KNOCKS,INC.・株式会社バウムアンドクーヘン・ECHOES・ANORE INC.・krei inc.・株式会社クィーンズアベニュー・ナイロン100℃・capital inc.・三鷹市山本有三記念館・三鷹フィルムコミッション・株式会社メッセ/企画・製作:ブルドッキングヘッドロック
あらすじ
物語の舞台は、とある国の軍部に属するサルマン中佐の邸宅。その、柔らかい日差し注ぐ静かな中庭。中佐の部下・シェパードの少佐昇進を祝う、ある日のパーティー。シェパードの同期であるワンダー大尉は、そこで謎めいた美しいメイド・タミナと出会う。
「このスイッチを君に預けよう。君を救うためのスイッチだ」不意に中佐が小さなスイッチを取り出す。中佐の懐には、たくさんのスイッチ・スイッチ・スイッチ…。ワンダー大尉のもとへ渡ったスイッチは、一体どこへ繋がっているのか。
その日から、退屈な毎日が軋みをあげて歪み始める。妻の不要なはずの華美な下着に、メイド達のたわいない雑談に、あらゆる事象に体が疼く。
スイッチだ。全てスイッチのせいだ…。そう困惑する大尉に、妖しく歩み寄るタミナ。その手には、また別のスイッチが握られている。
触りたい…押してみたい…ダメと言われたことをやってみたい!
友情、嫉妬、絶対服従。駆け引きが生む新たな欲望。深みにはまった男達の辿り着く先とは。タミナが抱く、真の目的とは。
緻密にして執拗。静かに穏やかに変態する、健全で卑猥な軍人達の会話劇。降り注ぐ陽の光は眩しく、こぼれた吐息が外に漏れることはない。 耳を澄ますと聞こえてくるのは、隣国のマーチか、それともモーターの微音か。
家族、権力、そして性欲の狭間で、おもちゃのように振れ動く、男達のおかしみと哀しみを目撃せよ!
平均: (0)
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