【EPAD】
あらすじ
櫻井真希(28)は東京で新人ライターとして働いている。
ある日、実家大阪の父から中国に住む祖母が亡くなったこと電話で知らされる。
この電話をきっかけに、真希が閉ざしていた過去が少しずつ鮮明に思い出されていく。
それは、約10年間病気であった母を家族と支え、歩んできた記憶であった。
中国で生まれた母の、日本での苦悩。
それを理解しきれない家族の苦悩。
家族内に存在する二つの苦悩の狭間で葛藤、衝突の中、
櫻井家は‘本当の家族’としての一歩を模索していた。
ーテーマー
世の中には知らないことが沢山ある。
知る事で少しでも心が軽くなる事もある。知らないことで苦しみ続ける事もある。
どちらが幸せなのかそれは本人にしか分からない。
これは、家族愛を通して身近で苦しんでいる人を救うことができる可能性は誰にでもある事を伝えたい。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
キャスト
有田あん/みょんふぁ/新里哲太郎/岸田エリ子/オザワミツグ/市川大貴/大塚美希/那須野綾音/江崎佳祐/舩戸美優喜
スタッフ
脚本・演出:有田あん/野生児童
/舞台監督:小林岳郎 流山児★事務所/演出助手:船戸美優喜・那須野絢音・江崎佳祐・衣笠友裕/演出部:別府理彩/音楽:奈緒美フランセス/音響:野崎爽/音響操作:藤澤昌実/照明:申政悦/宣伝美術:金子裕美/web:金子裕美/写真:沖田悟/制作:石上卓也・岸田エリ子/当日制作:中山まりあ・小林寛佳/中国語翻訳協力:黄理愛