1962年、日本のクラシック音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。創立以来、世界的な指揮者、ソリストと共演を重ねている。現在、常任指揮者をS.ヴァイグレが務め、東京のサントリーホールや東京芸術劇場などで演奏会を多数開催している。2017年11月にはS.カンブルラン指揮のメシアン〈アッシジの聖フランチェスコ〉(全曲日本初演)が好評を博し、『音楽の友』誌の「コンサート・ベストテン」で第1位となったほか、サントリー音楽賞、レコード・アカデミー賞(特別部門)を受賞した。演奏会などの様子は日本テレビで放送されている。