「逸青会」はは日本舞踊家 尾上菊之丞と狂言師茂山逸平の二人会で、2009年より十年以上継続して開催されています。互いのジャンルの研鑽と、舞踊、狂言という似て非なる芸能を合わせ、単なるコラボレーションに終わらない新しい可能性を求め毎回「舞踊狂言」として新しい作品を発表し、十作品を超える逸青会オリジナル作品が生まれました。今回は新型コロナウイルス感染症対策のため通常形態での上演が難しくなり、今だからこそできる、また新しい可能性の模索としてリモート配信を考えました。「逸青会」作品の中からリモート配信にふさわしい作品を選び、映像収録用に洗練しなおし新たに収録、配信します。
能舞台に狂言装束という狂言