杉本奈月(劇作・デザイン・舞台照明)と秋山真梨子(舞台美術)によるカンパニー。代表作『居坐りのひ』が第15回AAF戯曲賞最終候補になり「大賞の次点」と評され、ウイングカップ6最優秀賞受賞。以降は「演劇とケア」をテーマとして、自身で書きおろした戯曲でなく他者のテキストと語りから立ちあげる作品も制作している。KAC TRIAL PROJECT Co-program 2017 京都芸術センター共催事業採択、おおさか創造千島財団平成30年度スペース助成採択、演劇人コンクール2021奨励賞受賞など。
居坐りのひ
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ドラマ
『大大阪舞台博覧会 vol.2』参加作品 「大阪にはどんな劇団があるの?」 「どのパフォーマーが面白い?」 大阪市が主催する「アーティストを発掘・育成・サポートしていくのはファンである観客である」 というコンセプトに基づいた舞台公演企画。 応募総数57組から選ばれた、関西を代表する若手・ベテラン24組の短編舞台作品を一挙公開! ▼団体紹介 2015年より上演のたびに更新される創作と上演「居坐りのひ」に従事。 2月は静劇、5月は音楽劇(第15回AAF戯曲賞最終候補作品)、7月は一人芝居、8月は俳優不在の上演として――詩や沈黙である言葉をもって非言語下に存在しうる人の「居」を顕在化するため、生体内/外における物の動態を俳優とともに経時的に観測する手法で上演形式の作品を創作。
『大大阪舞台博覧会 vol.2』参加作品
作・演出:杉本奈月