劇団風の子は、1950年、戦後の東京の焼け野原の中で、子ども会や子ども文庫の活動をしていた多田徹を中心とする若者たちによってはじめられました。 「日本の未来を考えることは、これからの日本の子どものことを考えること」を活動の基点とし、〝子どものいるとこどこへでも〟を合言葉に、百数十名の劇団員がいくつかの班にわかれ、北海道から沖縄まで、全国の幼稚園、保育園、児童館、小学校、中学校、高校、そして子ども・おやこ劇場など、文字どおり子どものいるとこどこへでも出かけていって公演を続けてきました。
ガヤガヤとムッツリのたんじょうび
劇団風の子
(0)
ファンタジー ドラマ ミュージカル
【EPAD】 この作品は、児童文学者・舟崎克彦さんのすばらしい想像力の世界から生まれた「ガヤガヤムッツリ」と「まほうのパチクリ」の二冊の本から、脚色させていただきました。 「ガヤガヤ」と「ムッツリ」と「パチクリ」は、そのキャラクターと欲求がはっきりちがう、身近でわかりやすい登場人物です。その三人の関係の面白さやストーリー展開の楽しさを、子どもたちの目に、耳に、心に、やさしく刺激的にお届けします。 EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」 (文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。 本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
森野紀治/水永花子/前島香織/田中亨/浅野井優子/岩永香月
演出:信坂みどり/脚本:多田徹・信坂みどり/原作:舟崎克彦 /美術:有賀二郎/音楽:曲尾友克/振付:桐山良子/衣裳:松下悦子/照明:加納亮平