シェイクスピア以上に面白い芝居はない!という信念の基に1990年に設立された。シェイクスピ ア劇は学者の為のものではなく、芝居人の為のものであり、観客の為のものである。TSCの芝居を観た観客は、シェイクスピアが’身近’で’おもしろ い’ものだったことに驚いている。シェイクスピア劇のセリフの音楽性を重視して、音楽も全てオリジナル曲の生演奏、一度幕があいたら暗転することなくスピーディーに展開していく。脚本はバイリンガルであり、シェイクスピア学者でもある主宰自らが一語 一句意味合い、リズム、芝居全体に流れている象徴性を考慮し翻訳している。