俳優の北川義彦と劇作家・演出家の柳井祥緒を中心に2010年結成。 2011年7月に上演した#1『花と魚』(作・柳井祥緒)で、第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞。 2012年に藤原薫が、2020年に小林祐真が入団。 推理劇のような緊張感のある会話で現実と地続きの幻を立ち上げる。
オダマキとフクロウ
十七戦地
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真夜中の影法師
ドラマ
ーー知の敗戦処理 昭和21年、秋。 未曾有の大戦に敗北した日本では、政治家や経済人たちの戦争責任が問われていた。 ある老哲学者も「誤った哲学で戦争を正当化した」として大学を追放される。 しかし、この追放は妥当なものだったのか。 戦争に敗けたから誤っていたとされたのではないか。 追放に対し抗議するか恭順するか。 老哲学者の弟子たちが議論を始める。 やがて明らかになる老哲学者の秘密と弟子たちの事情。 果たして「知」の敗戦処理は無事に終えることができるのか。 十七戦地が贈る可笑しくて、やがて哀しい論争劇。
藤原薫・北川義彦・小林祐真（以上、十七戦地）/永松昌輝/森尾繁弘（かはづ書屋）/北川竜二
脚本・演出:柳井祥緒 衣装:藤田友 宣伝写真:宮本七生 宣伝美術:南裕子（レトル） 記録映像:神之門隆広 記録写真:和田咲子 制作:藤村恭子 制作協力:くりはられな 協賛:株式会社Take Aim 製作:十七戦地
ドラマ アート
「次世代アートの『ゆりかご』となる」を理念に、元芸術家の夫と美術評論家の妻が経営しているギャラリー「クーネ」。 オーナー夫妻は才能ある若手アーティストの発掘に力を尽くし、様々なイベントを発信。 多くの才能がこのギャラリーから巣立っていった。 2020年2月のある日。 オーナー夫妻は悩んでいた。 「クーネ」が主催するアートイベントの準備の最中、夫の父親が倒れ、遺産を巡る親族トラブルが発生したのだ。 さらにオーナー夫妻のお金をめぐる黒い噂がSNSで告発される。 折しも世界では新型の感染症が流行し始め、イベントの開催すら危ぶまれることに。 アートイベントは無事に開催できるのか。 親族トラブルは丸く収められるのか。 そして黒い噂の真実は何か。 十七戦地が贈る、終わりと始まりの悲喜劇。
北川義彦/藤原薫/小林祐真（以上、十七戦地）/井田雄太（ハダカハレンチ）/市川歩
脚本・演出:柳井祥緒/学術監修（芸術・文化）:髙橋かおり/衣装:藤田友/宣伝美術:鈴木理保（三度目の思春期）/撮影:神之門隆広/舞台写真:和田咲子/制作:藤村恭子/協賛:株式会社Take Aim/企画・製作:十七戦地/Special Thanks:宇佐見友里・くりはられな
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