1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。近年では地域に伝わる神楽や祭、山伏文化と精神性に触れ、『まほろばの景』(2018)は日本古来の感覚を呼び覚ます作品として反響を得る。また、俳優・スタッフには関西外からも多く人材を起用、ワークショップや市民参加型の創作も多数手がけ、団体や地域の垣根を越えた活動の中で、地方都市での持続可能な創作の形を追求している。作・演出の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。
1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。近年では地域に伝わる神楽や祭、山伏文化と精神性に触れ、『まほろばの景』(2018)は日本古来の感覚を呼び覚ます作品として反響を得る。また、俳優・スタッフには関西外からも多く人材を起用、ワークショップや市民参加型の創作も多数手がけ、団体や地域の垣根を越えた活動の中で、地方都市での持続可能な創作の形を追求している。作・演出の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。
烏丸ストロークロックと祭「祝・祝日」
烏丸ストロークロック
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烏丸ストロークロック
ダンス・舞踏・パフォーマンス
【EPAD】
この『祝・祝日』は、劇場や場に人が集まり、俳優が舞台で神楽を舞うことで作られる祭です。かつて、宮中でも鎮魂の呪法として舞われていた神楽は、いつしか山伏たちによって農村にも伝えられ里神楽とし広く伝播しました。山伏は祭りをとりおこない、神楽を舞うことで、人々と自然(カミ)とのつながりを作り、人々は制御不可能な存在を認識し折り合いをつけ、心の拠りどころとしていたのです。
そういった宗教的な幻想を持てなくなったのが現代です。そこで、現代人の心の不全の源を探り続けてきた、烏丸ストロークロックが里神楽の一つである東北の山伏神楽の実践をはじめました。人間にとって一番身近な自然は身体ともいえましょう。その身体を駆使し、舞手を駆り立てるような囃子の中で単純で複雑な反復を繰り返す行為は、俳優もそれを見守る観衆をも忘我させ、魅了します。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
澤雅展/坂田光平/小菅紘史(第七劇場)/崎田ゆかり(ゲッコーパレード)/諏訪七海/中川裕貴
演出・構成:柳沼昭徳
/衣裳:堂本教子/舞台監督:北方こだち/照明:渡辺佳奈/音響プラン:甲田徹/舞台美術プラン:柳沼昭徳/神楽幕版画:丸町年和/宣伝美術製作:坂本大三郎/フライヤーデザイン:橋本純司/制作:富田明日香/舞台写真:井上嘉和
まほろばの景2020
烏丸ストロークロック
販売中
烏丸ストロークロック
ドラマ
【EPAD】
男は理想郷を探して彷徨い、人々は野生を求めて山を経巡る。
京都を拠点に創作を行う劇団・烏丸ストロークロック。
2011年の東日本大震災を契機に、日本人の自然観に大きな影響を与えたと考えられる山岳信仰を題材に選び、仙台での滞在制作といくつかの短編劇創作を経て、2018年に誕生した『まほろばの景』。
ロームシアター京都と東京芸術劇場にて上演し、話題となった初演後、さらに東北地方の神楽や修験道に関する現地取材を重ね、再創造に臨む。
二年の歳月を経て生まれ直す作品とともに、四都市を巡る。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
阪本麻紀/澤雅展/あべゆう(劇団こふく劇場)/小菅紘史(第七劇場)/小濱昭博(劇団 短距離男道ミサイル)/中川裕貴
脚本・演出:柳沼昭徳
/音楽:中川裕貴/舞台監督:山中秀一/舞台美術:杉山至/衣裳:堂本教子/照明プラン:筆谷亮也/照明操作:追上真弓/音響:甲田徹/版画:丸町年和/宣伝美術デザイン:橋本純司/広報協力:大堀久美子/制作:富田明日香/舞台写真:東直子
烏丸ストロークロック×五色劇場『新平和』
烏丸ストロークロック
12/26(日) 13:00
12/31(金) 13:00までアーカイブ視聴
烏丸ストロークロック
12/26(日) 13:00
12/31(金) 13:00までアーカイブ視聴
販売終了
烏丸ストロークロック
配信開始: 2021/12/26(日) 13:00
アーカイブ視聴: 2021/12/31(金) 13:00
【劇団名】烏丸ストロークロック
【タイトル】烏丸ストロークロック×五色劇場『新平和』
【公演会場】THEATRE E9 KYOTO
【配信日時】2021年12月26日13時
【あらすじ】
広島の観光名所の一つ「平和記念公園」。
その緑豊かな公園は昔、「中島地区」と呼ばれる賑やかな繁華街だった。
そこで栗原チエ子は生まれ育った。
二〇一六年、初夏の平和記念公園。
無数の木々の生い茂る広大な公園を、チエ子は介護者と共に歩く。
脳裏に浮かび上がる、かつて存在した中島地区と人々は、やがてチエ子の眼前に現れる。
「うちゃあ何も見えとらんかった」
【キャスト】東圭香、小林冴季子、坂田光平、澤雅展、高山力造、福井菜月、深海哲哉、松陰未羽、山田めい
【スタッフ】
作・演出/柳沼昭徳
音楽製作/山崎昭典
舞台監督/北方こだち 照明/渡辺佳奈 音響/佐々木恭平 演出助手/藤井友紀
宣伝美術製作/モリナガ・ヨウ 宣伝美術デザイン/橋本純司
制作/岩﨑きえ 富田明日香
【上演時間(目安)】120分
【チケット販売終了日時】2021年12月31日11時
【問合せ先メールアドレス】karasuma69@backyard-jp.com
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082