2008年より、嶽本あゆ美・大内史子・杉嶋美智子の三人が宇宙堂で出会い、退団後、嶽本の劇作家協会新人戯曲賞受賞を機に「メメントC」として旗揚げ。嶽本あゆ美のオリジナル作品とチェーホフChekhov作品を上演することからスタートした。楽器の生演奏に拘り嶽本あゆ美作「理由」シリーズ、「第六病棟」「ともしび」などを大内史子の演出で発表。堀田善衛小説から、「クララ・ジェスフィールド公園で」「安全区/Nanjing」などを発表。2013年からは日本劇作家協会プラグラムで「太平洋食堂」を3回上演。東京・大阪・和歌山でも上演を果たす。「ダム」(作・嶽本あゆ美/演出・藤井ごう)で文化庁芸術祭優秀受賞。
2008年より、嶽本あゆ美・大内史子・杉嶋美智子の三人が宇宙堂で出会い、退団後、嶽本の劇作家協会新人戯曲賞受賞を機に「メメントC」として旗揚げ。嶽本あゆ美のオリジナル作品とチェーホフChekhov作品を上演することからスタートした。楽器の生演奏に拘り嶽本あゆ美作「理由」シリーズ、「第六病棟」「ともしび」などを大内史子の演出で発表。堀田善衛小説から、「クララ・ジェスフィールド公園で」「安全区/Nanjing」などを発表。2013年からは日本劇作家協会プラグラムで「太平洋食堂」を3回上演。東京・大阪・和歌山でも上演を果たす。「ダム」(作・嶽本あゆ美/演出・藤井ごう)で文化庁芸術祭優秀受賞。
私の心にそっと触れて(舞台手話通訳付き版)
合同会社メメントC
太平洋食堂
合同会社メメントC
販売中
合同会社メメントC
ドラマ ミステリー・サスペンス
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇―愛は記憶されるのか?」
高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフ・ヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーまでも変貌する時、愛はどう記憶されるのだろうか?
本作はアルツハイマー病で記憶を失っていく医師と、消えゆく過去に翻弄される家族の物語である。(2021年初演)
68歳の脳神経内科の大学教授だった清棲滋(外山誠二)は退官を迎える前にふとしたことから足を骨折し、入院してしまう。その退院と共に退職の日が訪れる。ささやかなホーム・パーティーに、滋の妻の知佳や、弁護士をしている一人娘の理子とその交際相手で製薬会社MRの鈴木聡、清棲家の古い友人で整形外科医の丸山らが顔をそろえた。 滋の秘書だった曽根村も滋の書斎の整理を手伝っている。 多くの患者を診て最先端の治療をしてきたと自負する滋は、退職や引退を素直に受け入れられていない。パーティーが盛り上がる中、突然、有名なピアニストの小林光子が現れる。 8年前、滋にピアニスト生命を助けてもらったというが、彼には彼女に関する記憶が全くなかった。
やがて滋の日常は不可思議な迷走を始める。また、妻の知佳も滋がアルツハイマーであると受け入れるのには抵抗を感じている。しかし病の進行とともに、知佳の違和感は増大し、家族関係はぎくしゃくし、滋はどんどん頑なになっていく。また過去に大学病院で起きた医療事故について、娘の理子は調べ始める。理子は滋の日常を調べるうちに、認めがたい「不都合な滋の真実」を知ることとなる。ロンドンでの治験を廻るミステリーは滋の医師人生の中の汚点・医療事故へとつながる。
滋は病の進行に伴って自分の核が薄れていき、不安、とまどいを訴えるが、ピアニストの記憶が蘇る時には、医師としての自尊心や明晰さを取り戻す。知佳は娘の手助けや公的な介護も断り、滋との生活に閉じこもる。やがて現れた元医師の村田は、滋の記憶を辿り過去を問い直す。しかし既に、滋の記憶は不確かとなり、真相に辿り着くことはできない。その後、介護保険でのケアを受け入れた妻の知佳は、村田の助けを借りながら滋のケアをするが、病の進行は知佳の忍耐を追い越していってしまう。しかし、何も出来なくなっても、「誰かの為に何かしたい」という滋の医師としての矜持は失われていない。それが更に知佳を追い詰める。
二年後、療養病床の車椅子に座る滋は声にならない悲しみを心の中で持てあましている。コロナ感染症の影響で隔離された生活の中、滋の心には様々な記憶が明滅する。ある日、ようやく面会をすることが出来た知佳の握る手のぬくもりや愛情が心に触れた時、滋の意識は水面へと浮かび上がる。家族の再生に光りがようやく射していく。
*公演のアフタートーク映像も公開中
ゲスト 西海真理(劇団朋友取締役)×演出家・山下悟(山の羊舎・演劇集団円)
https://www.youtube.com/watch?v=Nu0hr6QEHgI
ゲスト 上野千鶴子(社会学者)
https://www.youtube.com/watch?v=KNEpu4cZHf8
ゲスト 秋山正子( ㈱ケアーズ 白十字訪問看護ステーション統括所長
暮らしの保健室 室長/NPO白十字在宅ボランテイアの会理事長/認定NPOmaggie’s tokyo共同代表・センター長)× 廣川麻子(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長)
https://www.youtube.com/watch?v=NiUU5z1RKgo
外山誠二(UAM)/河野しずか(劇団民藝)/佐々木研(劇団民藝)/駒塚由衣(CESエンタテインメント)/茜部真弓(オフィスPAC)/渡辺聡(劇団俳優座)/松川貴弘/日沖和嘉子/簑手美沙絵(ミズキプロ)/木村愛子(Pカンパニー)【声の出演】山口真司/久井正樹/酒井麻緒【舞台手話通訳】1幕:高田美香/2幕:田中結夏
脚本・プロデューサー:嶽本あゆ美(合同会社メメントC)/演出:山下悟(演劇集団円)/制作:高木由起子(山の羊舎)/音楽:中村華子/美術:乗峯雅寛/照明:古宮俊昭・砂川仁美(SLS)/音響:齋藤美佐男(TEO)/オペレーター:三宅雅之/衣装:樋口藍(アトリエ藍)/舞台監督:中野祐/演出助手:越替瞳(演劇集団円)/舞台手話通訳コーディネート:NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク/舞台手話通訳:田中結夏・高田美香/コーディネーター:廣川麻子/手話監修:八百谷梨江/アシスタント:加藤裕子・鈴木幸代・水藤みつみ/撮影収録:泉邦昭(株式会社アレイズ)/宣伝美術:土屋咲登子 スチール撮影:萩原美寛
販売中
合同会社メメントC
ドラマ 時代劇(歴史劇)
【EPAD】
あの「太平洋食堂」が再々開店!The pacific refreshment room
あらすじ:明治末期の大逆事件を廻る演劇。日露戦争開戦の年、大石誠之助は洋食レストランを開いた。アメリカ帰りの誠之助は、ドクトルと呼ばれ町の人々に親しまれる。とびきりシニカルでへそ曲がりの誠之助は、時代に抗い、社会に声をあげ続け、人々の間に騒動を巻き起こす。同じころ、浄土真宗僧侶の高萩懸命は南無阿弥陀仏を唱えながら煩悶していた。「なぜ、人に上下があるのか?」熊野・新宮を舞台にまき起こる事件はやがて「大逆事件という」苛烈な運命に飲み込まれる。新劇界の実力派俳優が火花を散らす怒涛の台詞劇!!2013年初演より3度の上演を果たした。歴史劇でありながら、上質なエンターテイメントとして疾走する舞台は、これまで通算7千人を動員。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
門真国際映画祭2021舞台映像部門
優秀作品賞、大阪府知事賞
最優秀主演男優賞(間宮啓行)
優秀助演女優賞(明樹由佳)
優秀助演男優賞(齋藤慎平)
https://kadoma-filmfes.com/?gclid=Cj0KCQjwwY-LBhD6ARIsACvT72Mo5kW1Ndpy_2ryvBOqEUTXn03MvxR4X9saHdSdhvn4Hp7qOzOZU0oaAgCjEALw_wcB
間宮啓行/吉村直(青年劇場)/清原達之(青年劇場)/明樹由佳/佐々木梅治(劇団民藝)/清田正浩/中瀬古健/南保大樹(劇団東演) /遠藤好(劇団青年座)/粟野史浩(文学座)/山口雅義/清水ひろみ/辻本健太/青山雅士/平野史子/塚原正一(青年劇場)/平良太宣(オフィスエルアール)/山田悠貴/原田真衣(青年劇場)/齋藤慎平(劇団AUN)
作:嶽本あゆ美/演出:藤井ごう/美術:乘峯雅寛/音楽:中村華子・大西玲央/照明:和田東史子/音響:近藤達史/衣裳:宮岡増枝(青年劇場)/衣裳協力:浦吉ゆか(青年劇場)・中村里香子・大内史子(メメントC)/舞台監督:竹井祐樹(StageDoctorCo.Lid)/演出助手:佐藤萌子/演出部:澤田万里子/ヘアメイク:升田みずき/方言指導:中瀬古健/公演制作:奥田英子(g・com)/宣伝デザイン:(株)アトリエキノコ/スチール協力:萩原美寛・徳山七海・田中雅樹/音楽:「革命歌」作詞:築比地仲助・作曲:添田唖蝉坊/「誠之助の死」歌詞:与謝野鉄幹/「誠之助の死」より 編作曲:中村華子・合唱:新宮市市民コーラス有志/編集・映像演出:泉邦昭(㈱アレイズ)/制作・著作:合同会社メメントC
メメントC公演「私の心にそっと触れて」2023
合同会社メメントC
1/8(月) 11:00
1/22(月) 11:00までアーカイブ視聴
合同会社メメントC
1/8(月) 11:00
1/22(月) 11:00までアーカイブ視聴
メメントC公演「ともしびー恋について」
合同会社メメントC
8/14(日) 13:00
8/28(日) 13:00までアーカイブ視聴
合同会社メメントC
8/14(日) 13:00
8/28(日) 13:00までアーカイブ視聴
メメントC+山の羊舎合同企画『私の心にそっと触れて』
合同会社メメントC
12/21(火) 19:00
1/4(火) 19:00までアーカイブ視聴
合同会社メメントC
12/21(火) 19:00
1/4(火) 19:00までアーカイブ視聴
メメントC+山の羊舎合同企画『私の心にそっと触れて』
合同会社メメントC
12/21(火) 14:00
1/4(火) 14:00までアーカイブ視聴
合同会社メメントC
12/21(火) 14:00
1/4(火) 14:00までアーカイブ視聴
販売終了
合同会社メメントC
配信開始: 2024/1/8(月) 11:00
アーカイブ視聴: 2024/1/22(月) 11:00
【劇団名】
合同会社メメントC https://memento-c.com/
【タイトル】
メメントC公演「私の心にそっと触れて」
【公演会場】
中野 ザ・ポケット
【配信開始日時】
2024/1/08/11:00 ~
【あらすじ】
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇―愛は記憶されるのか?」
高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフ・ヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーまでも変貌する時、愛はどう記憶されるのだろうか? 本作はアルツハイマー病で記憶を失っていく医師と、消えゆく過去に翻弄される家族の物語である。(初演2021年)
【キャスト】
外山誠二(UAM)/河野しずか(劇団民藝)/佐々木研(劇団民藝)/駒塚由衣(CESエンタテインメント) /茜部真弓(オフィスPAC) /渡辺聡(劇団俳優座)/ 松川貴弘/ 日沖和嘉子/簑手美沙絵(ミズキプロ)/木村愛子(Pカンパニー)
【スタッフ】
脚本・プロデューサー 嶽本あゆ美(合同会社メメントC) 演出・山下悟(演劇集団円)
制作 高木由起子(山の羊舎)音楽/中村華子 美術/乗峯雅寛 照明/古宮俊昭(SLS) 音響/齋藤美佐男(TEO)衣装/樋口 藍(アトリエ藍) 舞台監督/中野祐 演出助手 越替瞳(演劇集団円)
撮影収録/泉邦昭(株式会社アレイズ) 宣伝美術/土屋咲登子
12月17日アフタートーク 上野千鶴子さん
下記、youtubeで、無料公開です。老後の問題、介護保険改悪の問題など、幅広くご覧頂ければ幸いです。シェアも大歓迎です。
https://www.youtube.com/watch?v=KNEpu4cZHf8&t=433s
【上演時間(目安)】
例)130分
【チケット販売終了日時】
2024/01/22/9:00
【問合せ先メールアドレス】
mementocdefg@gmail.com
販売終了
合同会社メメントC
配信開始: 2022/8/14(日) 13:00
アーカイブ視聴: 2022/8/28(日) 13:00
【劇団名】合同会社メメントC
【タイトル】メメントC公演「ともしびー恋について」 あなたの知らないチェーホフ
【公演会場】オメガ東京
【配信日時】2022年8月14日13時~16時半 (13時~14時半「ともしびー恋に落ちて」14時50分~15時20分「難民問題特別インタビュー」15時半~16時半「My Life Plan」
【あらすじ】メメントCではチェーホフの小説「ともしび」を2011年に日本で初めて劇化。今回は「恋について」を交えて改訂上演。
果てしなく続く廣野の鉄道工事の現場に旅人が現れる。路に迷った医師と鉄道技師、若者たちの一夜の恋話(コイバナ)の結末は…
2本立てのミュージカル・リーディング「My life plan(マイライフ・プラン)」40分*あるスリランカ人男性難民の物語、アルペなんみんセンターにて採話。
【キャスト】清田正浩 石巻美香(劇団民藝) 山口雅義 久井正樹(演劇集団円) 立花弘行 介川 愛(オフィスエルアール) ・My Life Plan 平良太宣(オフィスエルアール) 声の出演・駒塚由衣(CESエンタテイメント)、他
【スタッフ】脚本・音楽:嶽本あゆ美 演出:大内史子 音楽・演奏:寺田英一 楽曲提供:Max Essa 美術:荒川真央香 照明:今西理恵(LEPUS)
音響:齋藤美佐男(TEO)
衣装:中村里香子 舞台監督:吉川尚志 撮影収録:泉邦昭 ㈱arayz 宣伝造形美術:高畑朝子制作:髙木由起子(山の羊舎)
【上演時間(目安)】「ともしび」90分 「ドキュメンタリー」30分 「My Life Plan 」40分
【チケット販売終了日時】2022年8月28日 09:00
【問合せ先メールアドレス】
販売終了
合同会社メメントC
配信開始: 2021/12/21(火) 19:00
アーカイブ視聴: 2022/1/4(火) 19:00
【劇団名】メメントC
【タイトル】 「私の心にそっと触れて」
【公演会場】新宿スターフィールド
【開演時間】2021/12/21 19:00
【あらすじ】
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇」
高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーも変貌する時、愛はどう記憶されるのだろうか? 魂と心の深淵をドラマによって探る。
【キャスト】
外山誠二 白石珠江 茜部真弓 石井英明 山王弥須彦 佐々木研 田村往子 日沖和嘉子 駒塚由衣 蓑手美沙絵
【スタッフ】
作:嶽本あゆ美(メメントC)
演出:山下悟(山の羊舎・演劇集団円)
【上演時間(目安)】休憩含む2時間20分
【チケット販売終了日時】2021/12/31 23:59
【問合せ先メールアドレス】
mementocdefg@gmail.com
販売終了
合同会社メメントC
配信開始: 2021/12/21(火) 14:00
アーカイブ視聴: 2022/1/4(火) 14:00
【劇団名】メメントc
【タイトル】『私の心にそっと触れて』
【公演会場】新宿スターフィールド
【開演時間】2021/12/21 14:00
【あらすじ】
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇」
高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーも変貌する時、愛はどう記憶されるのだろうか? 魂と心の深淵をドラマによって探る。
【キャスト】外山誠二 白石珠江 茜部真弓 石井英明 山王弥須彦 佐々木研 田村往子 日沖和嘉子 駒塚由衣 蓑手美沙絵
【スタッフ】作:嶽本あゆ美(メメントC) 演出:山下悟(山の羊舎・演劇集団円)
【上演時間(目安)】休憩含む2時間20分
【チケット販売終了日時】2021/12/31 23:59
【問合せ先メールアドレス】mementocdefg@gmail.com
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082