1997年4月結成。「今の長崎」を捉え、そこに生きる人々を描き出す作品を作り続ける。長崎市を拠点に活動を続け、2005年に佐世保、北九州で上演し、活動範囲を広げる。2007年には東京国際芸術祭の「リージョナル・シアター」に参加、2008年に第2回福岡演劇フェスティバル、そして2009年には代表作『マチクイの詩』でアゴラ劇場「夏のサミット」に参加し、初の東京公演を果たし、以後、九州内外で作品を上演し続けている。また、短編オムニバス公演や、劇団内ユニットの公演を定期的に行うなど、演劇に触れやすい環境作りにも取り組み、学校や地域での演劇ワークショップも積極的に行っている。