2011 年に池内風主宰の一人ユニットして旗揚げ。
短編集と長編集を交互に創作し、それぞれ作風が大きく異なることが特徴。
日常にあふれている何気ない会話から人間心理を丁寧に紐解き、スリリングな会話劇へと展開させていく。
運動部の体罰や保育士の労働環境などの社会問題をテーマとして扱いつつ、重苦しい物語を人間本来の滑稽さとユーモアで優しく包み込んだ作品は、観た者に不思議なカタルシスを与える。
作品名に間違えられがちな団体名は、実在する某コンビニ店員飯田さんに由来。
『1秒でも多く心が動く瞬間を』
をテーマに、自分たちの持っている小さな才能を勇気を出して発表し続ける企画団体である。