大河原準介が2007年に東京・下北沢で旗揚げ。2016年からは大河原の地元・仙台に拠点を移し活動している。
「ポップ・ブラック・シュールな笑い」を掲げ、ネトゲ廃人、厨二病者、風俗嬢、ニートなど、毎回”近所に居そうだけど見たことはない人々”をモチーフに、人間の闇を愛をもって描いている。エッジの立つ”笑い”と、コミュニケーションが成立した”芝居”を両立させることがモットー。
2010年度佐藤佐吉賞最優秀演出賞および各賞受賞。
2012年度佐藤佐吉賞優秀作品賞および各賞受賞。
2015年本公演(vol.9「子どもの頃から」)を最後にロンドンへ遊学。
2016年若手演出家コンクール2016(日本演出家協会主催)優秀賞受賞。
大河原準介が2007年に東京・下北沢で旗揚げ。2016年からは大河原の地元・仙台に拠点を移し活動している。
「ポップ・ブラック・シュールな笑い」を掲げ、ネトゲ廃人、厨二病者、風俗嬢、ニートなど、毎回”近所に居そうだけど見たことはない人々”をモチーフに、人間の闇を愛をもって描いている。エッジの立つ”笑い”と、コミュニケーションが成立した”芝居”を両立させることがモットー。
2010年度佐藤佐吉賞最優秀演出賞および各賞受賞。
2012年度佐藤佐吉賞優秀作品賞および各賞受賞。
2015年本公演(vol.9「子どもの頃から」)を最後にロンドンへ遊学。
2016年若手演出家コンクール2016(日本演出家協会主催)優秀賞受賞。
生きてるくせに
演劇企画集団LondonPANDA
(0)
おふとんのなか
演劇企画集団LondonPANDA
(0)
演劇企画集団LondonPANDA
「俺は、みんなに、自分の口でありがとうと言いたい」
母の喪が開ける前に父が、突然そんなことを言い出した。
父はいつも突然だ。そして必ず、その面倒に僕たちを巻き込んでいく。
一緒に反対すると思っていた妹は容認してるし、
その彼氏もなぜか一緒になって考えてるみたいだし。
葬儀屋さんは初めてのケースに戸惑って、とんちんかんだし。
母さんが草葉の陰から、どんな目で見てると思ってるんだ。
故人様、なんて呼ばれて返事するなよ。生きてるくせに。
小畑次郎(他力舎)/浦川拓海(劇団 ラッパ屋)
/菊池佳南(青年団/うさぎストライプ/コマイぬよみ芝居)/木村涼(コメディアス)/キサラ カツユキ/横山 真/鳥居 志歩/大槻 桃子
舞台監督:高橋裕介/照明:神崎祐輝(劇団 短距離男道ミサイル)/音響:山口裕次(舞台監督工房)/CM:宍戸克郎(Cycle Line)/宣伝写真:桐島レンジ/舞台写真:掘田祐介/宣伝美術:荒川敬(BRIGHT inc.)/制作:大河原芙由子(演劇企画集団LondonPANDA)
演劇企画集団LondonPANDA
ネトゲ廃人・HN《ゆーと》、32歳。
今日も部屋から出ることなく、母親に悪態を吐きながら、
ペットボトルに用を足し、モニタに向かい、
タイピングし続けている。
このまま生きていてもいいのか、なんて
暑苦しく考える時期は数年前に過ぎ去り、
今はいつまで自分がこうしていられるのかを
考えてばかり。
インターネットには全てが詰まっている。
あらゆる情報も、飽きることのない娯楽も、
哲学も友達も恋愛も性処理も。
ゆーとにとってみればPCは魔法の箱だった。
そう、あの日までは。
モニタの先には理想が広がっていたが、
さらにその先は、リアルとつながっていた。
2010年初演の『おふとんのなか』を全面的リメイク!
すべてをブラッシュアップして挑んだ仙台初公演!
用松亮/小濱昭博(劇団 短距離男道ミサイル)/渡辺千賀子(三角フラスコ)/鳥居志歩/高橋英信/百崎恵美/三澤一弥
作・演出:大河原準介
原案:川本啓/大道具:今野芳明(Factory K.)/音響:本儀拓(KIWI SOUND WORKS)/映像:伊丹由郷(I.D.F)・川本啓(秘密結社K)/音楽:DJ ASARI(Asmart Records)/宣伝美術:土谷朋子(citronworks)/美術協力:鈴木拓(boxes Inc)/制作補助:横山真(OCT/PASS)/広報:大河原芙由子/制作:LondonPANDA/協力:劇団短距離男道ミサイル・三角フラスコ/助成:公益財団法人 仙台市民文化事業団/後援:仙台放送・河北新報社
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082