1994年、筑波大学の筑波小劇場を母体に旗揚げ。
劇団所属に伴い、主宰・ボス村松よりコードネーム「村松名」が下賜されるため、劇団員は皆、村松姓をもつ。
自らの「乙女心」を拠り所に世界からウツクシイ言葉をキッチュにすくいあげる″ボス村松″と、緻密なストーリー構成のもとに「お客さんが楽しい」を追求する″バブルムラマツ″。対照的な2人の劇作家の生み出す脚本世界を真正面から体現し、小劇場にあるまじきスケール感で、愛と生と死と村松を、朗々と謳いあげている。
両者に共通ともに、突飛な設定と情報量の多さで構築された(または、頭の中でグルグル回された思索と「ゴチャゴチャ言う時間があるならクソして寝ろ」という至言のあいだからすくいあげられた)世界と、人間の営みの根源的なくだらなさ・バカバカしさ・みっともなさ・かっこ悪さ・せつなさ、そして美しさを、他愛のない笑いで包み込むやさしさが魅力。
1994年、筑波大学の筑波小劇場を母体に旗揚げ。
劇団所属に伴い、主宰・ボス村松よりコードネーム「村松名」が下賜されるため、劇団員は皆、村松姓をもつ。
自らの「乙女心」を拠り所に世界からウツクシイ言葉をキッチュにすくいあげる″ボス村松″と、緻密なストーリー構成のもとに「お客さんが楽しい」を追求する″バブルムラマツ″。対照的な2人の劇作家の生み出す脚本世界を真正面から体現し、小劇場にあるまじきスケール感で、愛と生と死と村松を、朗々と謳いあげている。
両者に共通ともに、突飛な設定と情報量の多さで構築された(または、頭の中でグルグル回された思索と「ゴチャゴチャ言う時間があるならクソして寝ろ」という至言のあいだからすくいあげられた)世界と、人間の営みの根源的なくだらなさ・バカバカしさ・みっともなさ・かっこ悪さ・せつなさ、そして美しさを、他愛のない笑いで包み込むやさしさが魅力。
オセロ王
劇団鋼鉄村松
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仮面マタドール(レプリカ)
劇団鋼鉄村松
(0)
劇団鋼鉄村松
20世紀末、今ではそれを知るものはいないが、人類は一度滅んだ。
核戦争を生き延びた一握りの日本人は、
白人文化に憧れる「はくにん」と、
黒人文化に憧れる「こくにん」に別れ、数百年の時が流れた。
そして新世紀324年、ネオデトロイト。
人々は古代文明から発掘されたゲーム、オセロに熱狂していた。
「はくにん」と「こくにん」の対立が深まる中、一人の「こくにん」青年が「はくにん」達の開催したオセロトーナメントに出場を決める。
失われた歴史の謎、二つの民の対立、そして誕生する新たなオセロ王。
ボス村松/サラリーマン村松/ニュームラマツ/グレートニュームラマツ(以上 劇団鋼鉄村松)
小山まりあ/岩田美奈子(劇団☆東京SaVannaT’s)/小野智嗣/結束友哉(バンタムクラスステージ)/仲田正道/林有実(ごった煮〜ず)/古崎彩夏/星野良明(留級座)/村山新/安井夏樹(Act Roots)/吉田覚丸(株式会社アリエス)
作・演出:バブルムラマツ
照明:仲光和樹(E-FLAT)/音響:杉山碧(La Sens)/美術:城野健/衣装:斎藤可南子(兎団)/宣伝美術:木原悟(木原デザイン事務所)/制作:飯塚なな子、縣裕恒 and Office iron
劇団鋼鉄村松
あの灼熱の夏がもう一度始まる
伝説の闘牛士、ドン・フェリックスの打ち立てた年間120闘牛の記録に挑む男・仮面マタドール。
男の中の男といわれた彼だったが、最強の牛・アーモンデリータとの戦いで命を落とす。
記録の更新を諦められないマネージャーのアンジェロは、素顔の知られていない仮面マタドールの死を隠し、手下のリコを身代わりにすることを思いつく。
自身の貧弱で悲しい過去を振り切るため、「男の中の男」仮面マタドールになることを決意したリコは、仲間達と共に記録に挑んでいく。
仮面と素顔、マタドールと牛、レプリカと本物、そして生と死が次々に入れ替わり、やがて訪れる「真実の時」。
ボス村松/サラリーマン村松/キラー村松Jr./ニュームラマツ/グレートニュームラマツ/沖田裕樹/辻明佳(劇団バッコスの祭)/岩井正宣(SPプロデュース)/
草野峻平/ニシハラフミコ/星野麻衣子/三原一竜(KYYKtrick)/吉田覚
脚本・演出:バブルムラマツ
音響:ムラマティ/照明:仲光和樹(E-FLAT)/大道具:廣岡篤(ナンブケイサツ)/舞台監督:ニュームラマツ/衣裳:石黒麗子(兎団)/宣伝美術:キラー村松Jr.
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082