2006年早大ミュージカル研究会OBが中心となり結成された劇団TipTapを
母体にしたミュージカルプロデュースカンパニー。
作品の幅は群衆劇からシチュエーションコメディー、ナンセンスまで、
多岐にわたり、上質なオリジナルミュージカルの提供を心がけ上演してきた。
近年は人生の意味や人間の弱さを掘り下げた深みのあるテーマを扱う作品も多い。
2009年劇団として解散し、2010年再始動の際からプロデュース形式をとっている。
2011年10月にニューヨークでの上演を目指しワークショップ公演で
初演されたCount Down My Lifeは日本での再演を重ね、
多くの方の温かいご支援に支えられ2013年8月NY国際フリンジフェスティバルに
海外招聘作品として、マンハッタンイーストビレッジのtheatre80での上演を果たした。
活動を始めてから10年間、作・演出上田一豪によるオリジナル作品を上演してきたが、
2016年TipTap10周年を目の前に、作品を発表することだけでなく
ミュージカルの面白さを届ける方法を模索するようになった。
今年から“ミュージカルをもっと面白く!”をテーマに《TipTapの朝活!》を始めた。
またその朝活の参加者のご意見から発想を得て、《Creator's Lab Tokyo》を立ち上げ、
今までの活動の垣根を越えてミュージカルクリエイターを中心に、実験的な企画や公演を発表していく活動を始める。