カテゴリー
劇団名 階
公演時期 2017/01/15
地域 近畿
キャスト
七井悠(劇団飛び道具)/佐々木峻一(努力クラブ)/三田村啓示(空の驛舎)/藤谷以優/にさわまほ(安住の地)/斜あゐり(劇的集団まわりみち39)
スタッフ
作:久野那美/舞台監督・美術:濱田真輝/照明プラン:葛西健一/オペレーション:根来直義(Top gear)/音響:合田加代/舞台監督助手・衣装小道具:大谷菜々/演出助手:紅たえこ・斜あゐり/制作:久野那美・にさわまほ・中村美月(同志社小劇場)・斜あゐり/宣伝美術:大谷菜々/写真:紅たえこ/共催:京都芸術センター/助成:アーツサポート関西/協力:関西棋院
あらすじ
囲碁をダイナミックに模した「点転」という架空の盤上競技をモチーフに、勝つことと負けること、終わること、終わらせることを描いた1時間の物語。
ある葬儀の日。故人は「点転」という盤上競技の名人で協会の長も務めた人物。
火葬を待つ部屋には故人の古い知り合いである売れない小説家もいた。
小説家はそこで衝撃の事実を知らされる。
「点転」はそもそも、小説家が書いた小説の中に出てくる架空の競技だった。彼の小説は小説とは見なさらず、海外から紹介された競技の「教本」として人気が出てしまったのだ。小説家はショックを受ける。「彼の才能のなさゆえに」ひとつの競技世界が創られ、そこで生きる人たちがいるとのだという。
この先点転は、自分は、どうすればいいのか?若手棋士も苦悩する。その日本を別の本を返しに来た別の人物にもそれは他人ごとではなかった。
世界が「ほんとうに在る」とはどういうことなのか?
一方がもう一方の意味と理由になるような二者の関係とは?
やがて1時間がたち、火葬の終了するアナウンスが流れる・・・・
※この物語は「見送る編ー黒い靴の女ver.ー」「見送られる編ー白い靴下の男ver.ー」の2バージョンがあります。
ある小説本が、黒い靴の女(中村彩乃)によって小説家に返却された場合の物語が『見送る編』、白い靴下の男(三田村啓示)が代わりに返却した場合の物語が『見送られる編』です。
台詞はほとんど同じですが、見送られる側と見送る側であるため一部違っています。同じ言葉が違う意味で使われていることもあります。
他の登場人物は同じです。
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