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劇団名 劇団モリンチュ
公演時期 2016/12/03
地域 関東
キャスト
猪森フミカ/中谷篤基(以上、劇団モリンチュ)/地道元春/中山玲奈/加藤由似/村川加苗/せいのゆみ
スタッフ
脚本・演出:矢守忠彦
デザイン:河住祐二(トランスクリプション×Glad)/制作:モリンチュ/オペレーションスタッフ:モリンチュ
あらすじ
いつの時代も、
国の政治を動かすものは力を持つことで色々な欲に絡まる。
政治家は真実を墓場まで持って行かねばならない。
時に、
清濁呑み込み呼吸をするように自分の悪事を抱えながら、立派に世のため人のためとその人生を全うする者がいる。
その一派を、大悪党と呼ぼう。
ここは国会議事堂の奥深く、
オフレコで存在する地下のサロン。名前はない。
存在を知る大悪党達だけが「アソコ」と囁く。
officialな対応が求められる政治家において、本音あるいは暴言失言を遠慮なく吐けるこの空間は、永らく密かに大事にされてきた。
人はいつまでも変わらない。そしていつも、この地下サロンにはそんな者達が集まり国を少しずつ動かしている。
そう、いつまでも。
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アンドロイドが、人と変わり無くいわゆる「人権」を擁護され政治参画までするようになった未来の日本。
姿形は変わり無くとも、そこには根深い「差別」が残っていた。
果たして、人とは?権利とは?差別とは?
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