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劇団名 サキトサンズ
公演時期 2012/06/10
地域 近畿
キャスト
宮川サキ(sunday)/Sun!!(ミジンコターボ)
スタッフ
作・演出:横山拓也(iaku)
音響・照明:西角秀紀(ムーブファクトリー)/演出助手:北山佳吾/写真・宣伝美術:堀川高志(kutowans studio)/衣装:金崎めぐみ/舞台映像:武信貴行/プロデューサー:笠原希(righteye)
企画・製作:righteye
あらすじ
*聴覚障害者向けの日本語音声字幕付きです*
路地裏のbar。
ウィスキー「マッカラン」の10年モノをボトルキープ。
ロックでチビチビやる27歳。いや35歳。いや42歳。いや62歳。 女。独身。
最近は電車でひと席荷物でつぶしてるオバハンに腹立てて。善意で席譲ったったのに座らんオッチャンに腹立てて。
何この人生。
いつの間にかこんなに生きてきてもうた。
生きてきた? もしかしたら死んできたんかもしらん。
あれからウチの時間は動いてへん。
マッカランをついでくれたあの人は、氷が溶けるように居なくなってもうて。
グラスの氷が音をたてるたび、少しずつ潜って行くような…
ぶつけようと思っても届かない礫(ルビ・こいし)を、ウチは投げ続ける。
bar的な小空間で心地良く響く関西弁口語の女優二人芝居。
立ち上がれなくなるくらい、心の内側をえぐられたことありますか?
平均: (2)
ろばこ 2020/04/18 21:59
号泣
嗚咽するぐらい泣いた。人が描けていると、一つのセット、たった二人の演者、1幕1場58分でこんなにドラマになるんだと唸りました。
こばやし 2019/02/03 22:21
圧巻
何度も観たい。生でも観たくなった。
梨の礫の梨
サキトサンズ
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