カテゴリー ファンタジー,
劇団名 歌劇座チェルケット・ドール
公演時期 2020/03/18
地域 関東
キャスト
大山大輔/菊地美奈/所谷直生/杉尾真吾/江口二美/小林大祐/小林由佳/富田沙緒里/瀧田亮子/瀧田亮子(ピアノ演奏)
スタッフ
構成・演出:西川信廣/作曲:上田亨/作詞:宮原芽映/照明:塚本悟/舞台監督:道場禎一/宣伝美術:荒巻まりの/映像収録:観劇三昧撮影所/制作:相良知佐/プロデュース:菊地美奈/協力:俳優座劇場プロデュース
あらすじ
舞台はアメリカ、ニューハンプシャー州にある架空の町、グローバーズ・コーナーズ。
第1幕は1901年5月7日。
幼馴染のエミリーとジョージ、ジョージの妹のレベッカはそれぞれの家で朝から大騒ぎの末に登校する。しずかになった両家の夫人は庭でおしゃべり。午後には子供達は帰ってきて宿題をしたり、家の手伝いをしないと怒られたりする。夜には奥さん達は教会のコーラス練習に勤しみ、帰り道には噂話で盛り上がる。美しい月夜に魅了された人々が空を見上げながら、観客は月から見ているかのように、町の人々の生活を俯瞰する。
第2幕は3年後の1904年7月7日、エミリーとジョージの結婚式の日。
ジョージの母は心配を隠せないが父は自分たちの結婚式の時も同じようだったと説く。
待ちきれず朝一番にエミリーの家を訪ねたジョージはウェブ氏から結婚というものの極意を伝授される。
場面は2人がお互いに愛に気づいた日の回想へ。気持ちのすれ違いのためにエミリーはジョージに意見をするが感極まって泣き出してしまう。優しく「僕と一緒にストロベリーアイスクリームソーダ食べに行かない?」と誘うジョージ。ムーディーなスウィングにのって、2人は心のうちをわかりあってゆく。
エミリーとジョージは両親や町の人々の祝福を受けながら幸せな結婚式を挙げる。
第3幕は9年後、1913年、夏。
エミリーの葬式が執り行われている。死者の仲間入りをしたエミリーは生前の楽しかったことへ思いを馳せ、本当に大切なものは何か、気づく。
平均: (0)