カテゴリー 時代劇(歴史劇),
劇団名 劇団 誠
公演時期 2015/07/19
地域 関東
キャスト
松井誠/髙汐巴/竹内春樹/速水映人/松井悠/北嶋マミ/高野花子/高橋茂紀/茜小雪/佐々岡美幸/小峰雄帆/藤田心/夢之丞/嵐山錦之助/なおと/池田千尋
スタッフ
脚本・演出:松井誠/舞台監督:池尾秀隆/照明:尾村美明・秋草清美/音響:小原木克郎/音楽:Deep寿/衣裳:誠ブランド鼓衣着・MAKOTO・劇団悠/床山:太陽かつら店/振付助手:茜小雪/制作協力:髙汐巴事務所・前川企画・町田英子事務所・セヴンセイラーズ・下町かぶき組/企画・制作:株式会社MAKOTO
あらすじ
江戸で人気の吾妻藤十郎一座。藤十郎(松井誠)と女房のお吉(髙汐巴)の間には、5歳の京之介と生まれたばかりの妹・小夜のふたりの子があり、一座の人気は連日満員札止め、飛ぶ鳥を落とす勢いであった。ある日、芝居を観終わり楽屋を訪ねた廓の旦那・権九郎(竹内春樹)と妾の貞。貞の浮かれ気分に祝儀を弾む権九郎だったが、お吉が挨拶に顔を出すと急にお吉の顔色が変わり、それに気づいた権九郎。実はお吉は桔梗という名の女郎で、7年前に足抜けをして一座に逃げ込み、名前を変え暮らしていたのだった。権九郎に見つかり、引き裂かれる藤十郎とお吉。そして幼い兄妹の行く末は・・・。
18年の月日が流れ、お吉の一件で低迷した一座も、若座長・吾妻京之介(速水映人)の人気で活気が戻っている。芸に打ち込む京之介だったが、舞台に立ちながらも客席にいる一人の女性に惹かれ、またその女も京之介に惹かれていた。女は十六夜(松井悠)という女郎。偶然にも18年前に引き裂かれたお吉が遊郭に連れ戻され、今では女将を務める廓に十六夜は身を置いていた。他日、お吉にも因縁の時が訪れる。8歳のお吉を遊郭に売った母親・お昌(松井誠)と35年ぶりに再会したのだった。錆びついていた運命の歯車が大きな音を立てて回り始める・・・。
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