座組全体に満ちる熱量と演劇哲学、批評意識と悪ふざけをごちゃ混ぜに、正面からぶつけ合いながら、自在に台本を変形させつつ、徹底的なエンターテイメントに仕上げる異色のコメディが持ち味。
台本の原本がクラウド上に共有され、座組の全員へ、全編に及ぶ編集権が付与される独自の稽古スタイルにより、議論の堆積による思惟的な奥行きと、飛び道具的演出や、軽さのある笑いによる飽きのない演劇体験を両立する。
全体に充満する強固な相互監視の意識によって、安易な改変には座組の全員から痛烈な罵倒が飛ばされることもしばしばあり、稽古にはなかなか厳しい緊張感があるとされる。