第11回(2004年)大賞:ごまのはえ
愛のテール
作品情報
【劇団】
ニットキャップシアター
【出演】
大木湖南/板橋薔薇之介/ごまのはえ/松岡純子/西恵/朝倉詩/安田一平/門脇俊輔/ハカイダー/根本航佑/よこえとも子/田中真一(以上、ニットキャップシアター)/日詰千栄/山口茜(トリコA)/奥田ワレタ/国本浩康(電視游戲科学舘)/二口大学/首藤慎二/野村泰仁/石井拓也/永田典嗣/石田陽介
【スタッフ】
作・演出:ごまのはえ
【あらすじ】
「何かをあきらめることで、人は幸せになれるのではないか」との仮説にもとづいた連続公演、「スロウライフとことこシリーズ」の第3弾。
顔に傷を負った女が、若いころの母親の姿を妄想していく末に、元気を取り戻すまでを描いた。
安定感のある写実シーンとハチャメチャな幻想シーンが大胆にミックスされた、That's ごまのはえワールドと呼ぶにふさわしい作品。
第11回OMS戯曲賞大賞受賞作品。
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(公演チラシより)
炊事センタクには発狂を予防する効果があると僕は思っています。
はっきりした動機と目的があってちゃんと段取りを考えてしっかりと成果がある。こんな嬉しいことはないと思うんですけど、どうでしょう。
この芝居の主人公は掃除ができない女の子です。彼女はあることをきっかけにポンっと世の中から切り離されてしまいます。
彼女は汚い部屋に一人とじこもります。そして突き進む発狂への道。でもハッピーエンドなんですねこの芝居。
どうハッピーエンドなのか、それは見てのお楽しみです。
作・演出 ごまのはえ