カッサンドラたち
劇団キンダースペース
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劇団キンダースペース
ドラマ 時代劇(歴史劇)
ギリシャ悲劇に登場するカッサンドラはトロイの破滅を予知し世に伝えましたが、人々からは妄想と退けられました。現代社会で幻覚や妄想を生み「病」とされる統合失調症(分裂病)は、かつて人類が狩猟生活を送っていた間、生き延びるために必要な能力でした。「能力」とは、彼らの「破滅への微かな兆候」への並外れて鋭敏な反応です。その後の農耕革命で人類は現代まで続く定住文化を築きました。
一方、現代の国境・民族紛争、貧富格差、差別、自然破壊、悪意の増殖等の今日的矛盾はここに端を発したものです。「病」はいつの時代でも文明への警鐘ともなりえます。古来芸術は多くこの警鐘を作品化してきました。作家自身がこの病質発症者であることも珍しくありません。
この公演は、過去の戯曲「トロイア」、小説「古代ネウリ部族」、現代の市民生活からこのカッサンドラを探し、一つのドラマとして構成し、込められた現代社会の課題を明らかにしています。
瀬田ひろ美/古木杏子/森下高志/榊原奈緒子/坂本奈都実/岡田千咲/西本亜美/丹羽彩夏/松井結起子/杉本朋美・・・・・・/紺野相龍(ざぶとん役者の会)/高山春夫(プロダクション・エース)/永井誠(劇団昴)/川野誠一(劇団大樹)/洲本大輔(劇団昴)
脚本・演出:原田一樹
音楽:和田啓/舞台美術:西村有加/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/舞台監督:小林直幹/チラシデザイン:古木杏子/映像製作:シャイズ企画/制作:小林もと果・深町麻子・中村智也・林修司・齋藤美那子・山崎稚葉・白沢靖子/協力:鳥居照子・ざぶとん役者の会・(株)プロダクション・エース・劇団昴・劇団大樹・キンダースペース後援会・キンダースペースワークユニット2024
制作協力/オフィス・ミット
新・復活2024
劇団キンダースペース
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ドラマ
19世紀末帝政ロシア。ネフリュードフ公爵はある殺人の裁判に陪審員として出廷した。そこで目にした被告はかつて叔母たちの邸の使用人、カチューシャだった。十年前、カチューシャの知性と容姿に触れたネフリュードフは恋におちた。その後兵役についた彼は復活祭の休暇で叔母の家に寄る。強引にカチューシャを口説き関係を持つ。これは将校仲間との賭でもあった。後悔から金を渡し去る。カチューシャは絶望。妊娠が分かる。甥の将来を考えた叔母たちは彼女を放逐。カチューシャは私生児を生み、困窮から娼婦に。酒に溺れ、泥酔したところ仲間の陰謀で殺人の罪を着せられる。法廷。カチューシャはネフリュードフに気づかない。関係の露見を恐れたネフリュードフは有罪に反論せず、陪審員誰もが無実を感ずるが、偏見も手伝いカチューシャは有罪。大正三年、芸術座「復活」の稽古場。松井須磨子「カチューシャの唄」の適否を巡って稽古が中断。澤田正二郎ら俳優達と秋田雨雀ら劇団幹部が抱月を取り囲み須磨子の増長を抗議。演出と抱月の「二元の道」にも反発が噴出、多くが脱退する。抱月には須磨子への負い目があった。本妻市子が訪れ、離婚を拒否する。トルストイ「復活」の場面。ネフリュードフはカチューシャの赦しを求め面会に、カチューシャは援助の申し出に不信を募らせる。再審請求も元老院が手続きの不備を理由に却下。カチューシャはシベリア送りとなる。ネフリュードフは周囲の反発を他所に彼女を救う決心を固め、彼女を追い詰めた身分制度も解体しようと自分の土地を小作人に分配。が多くの農民たちは土地を売り堕落する。ネフリュードフはカチューシャを追ってシベリアへ、それは自分自身を救う事でもあった。大正七年、芸術座。海外公演も成功させて帰国した抱月だが猛威を振るっていたスペイン風邪に感染。稽古に出る須磨子を見送るが、その場で倒れ看る物のない中、絶命する。シベリア近くの列車、ネフリュードフはカチューシャに結婚を申し出る。カチューシャはネフリュードフへの愛を自覚。だがシベリアで生きることを選ぶ。
瀬田ひろ美/古木杏子/深町麻子/森下高志/榊原奈緒子/関戸滉生/坂本奈都実/岡田千咲/西本亜美/山崎稚葉/丹羽彩夏/松井結起子(以上 劇団キンダースペース)伊藤勉(劇団文化座)/狩野謙(希楽星)/川野誠一(劇団大樹)/森島裕亮/山本明寛(以上 スターダス・21neu)/洲本大輔(劇団昴)
原作:レフ・トルストイ/翻訳・脚色:島村抱月/上演台本・演出:原田一樹
音楽:和田啓/舞台美術:佐々波雅子/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/衣裳:鳥居照子/舞台監督:小林直幹/大道具製作:村信保/チラシデザイン:古木杏子/映像製作:シャイズ企画/制作:小林もと果・中村智也・林修司・齋藤美那子・中根瑠理・原田祈吹・白沢靖子/協力:劇団文化座・希楽星・劇団大樹・スターダス・21Neu・劇団昴・(株)プロダクション・エース・キンダースペース後援会・キンダースペースワークユニット2023
少年Bが住む家
名取事務所
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名取事務所
ドラマ アート
冬の寒い日、家族での朝食。そこに近所に引っ越してきたひとりの女が挨拶にやって来る。この家には父と母、そして息子のデファンが住んでいる。父と母はデファンを女の前から隠す。デファンは一四歳の時に殺人を犯し、七年の実刑判決を受けることになった。模範因だったデファンは保護観察処分になり自宅に戻っていた。自立を促す父、息子を外に出すことを恐れる母、デファンにだけ見える少年Bの存在。この朝から家族の日常が変化し始める。「僕が普通の人のように生きていけると思いますか?」午後から雪が降り始める。
八頭司悠友(放映新社)/鬼頭典子(文学座)/横山祥二(文学座)/森川由樹(トム・プロジェクト)/横幕和美(Pカンパニー)/藤田一真(劇団俳優座)/中田翔真(演劇集団 円)
作:李ボラム(イ・ボラム) 演出:宋英徳
翻訳・ドラマトゥルク:沈池娟(シム・ヂヨン)/美術:吉野章弘/照明:桜井真澄/照明操作:鈴木啓子
/音響:志和屋邦治/衣装:樋口藍/演出助手:山崎稚葉(劇団キンダースペース)/舞台監督:大島健司
/制作担当:栗原暢隆・松井伸子・佐藤結/プロデューサー:名取敏行/製作:名取事務所
夜明けに消えた
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ドラマ
語り手の「私」は失踪したノッポという友人の足跡をたどる。ノッポは幼い頃の「優等生」から変わっていた。ある日「私」のもとに原稿の束が送られてくる。「戯曲」だった。舞台はキリストの刑死後のゴルゴダの丘付近。ノッポは盗賊の一味。金持ちの娘「ぐず」を誘拐しようとするが、現われたぐずはキリストへの帰依を口にし「運命」に従おうとする。興味を持ったノッポは一味を抜け、娘を自分のものに。が、自堕落な生き方は変えない。娘の元には他の信者たちも集まってくる。ある日、かつての仲間の密告により信者は捕えられ、ノッポの声も届かず、ぐずは火炙りに。だが炎に包まれる瞬間、ぐずは信仰を捨てる。ノッポに変化が訪れる。気がふれ行方知れずになったぐずを探し回る。ここに、「うまく立ち回る」ことを身上する[けち]、観念だけの社会思想にかぶれる[弱虫]、[ぐず]への愛憎から信仰の弾圧に生きる成功者[熊]。自由人である娼婦の[ひばり]が絡む。ノッポのぐずを探す旅は「人は何のために生きるのか」を求めた旅でもある。
ノッポ:関戸滉生/熊:森下高志/弱虫:杉山賢/オリーブ山の老婆:小林もと果/けち:岡田千咲(A)・丹羽彩夏(B)/ひばり:中根瑠理(A)・原田祈吹(B)/ぐず:西本亜美(A)・山崎稚葉(B)/男:林修司/家政婦:深町麻子/助教授:谷口就平(スターダス・21Neu)
作:矢代静一/演出・美術:原田一樹/音楽:和田啓/照明:伊藤翔大(創光房)
照明操作:中村智也/音響:三枝竜/音響操作:坂本奈都実/チラシデザイン:山崎稚葉/映像製作:シャイズ企画/協力:矢代静一事務所/(有)スターダス・21Neu/劇団キンダースペース後援会/ワークユニット2022/文具のヤマモト/CASK AND STILL/そば処二幸/制作:劇団キンダースペース/瀬田ひろ美/村信保/古木杏子/榊原奈緒子/斎藤美那子/宮西徹昌/松井由起子
報われし者のために
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ドラマ 恋愛
英国ケント州の片田舎、弁護士のアーズレイの邸が舞台。母親、戦地で失明した長男、婚約者が戦死した長女、26になる三女が暮らしている。次女は農家に嫁している。夏の間、近くの屋敷を借りる資産家の老人が三女に興味を持ち言い寄る内、本気で逃げようとそそのかす。40になる長女イーヴァはテニスをしに来る元海軍将校のコリーに思いを寄せる。彼の自動車工場は経営不振に陥りアーズレイに破産申請を勧められるが承服できない。イーヴァの資金援助を断り追い詰められ自殺。イーヴァは精神に異常をきたす。次女は上辺の幸せを装うが疲弊は限度に達している。夫は野卑な本性を現し酒に溺れる。三女は目の前で長女の発狂を見、資産家の申し出に乗ろうと決める。病で余命が無いと知った母親はそれを受け入れる。父親だけが英国と我が家の安泰を信じて疑わない。
瀬田ひろ美/小林もと果/古木杏子/森下高志/榊原奈緒子/林修司/関戸滉生/中根瑠理/松井結起子/狩野謙(希楽星)/加藤佳男(劇団俳優座)/川野誠一(劇団大樹)
原作:サマセット・モーム/翻訳・翻案・演出:原田一樹/音楽:和田啓/舞台美術:佐々波雅子/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/衣裳:鳥居照子/舞台監督:村信保/演出助手:岡田千咲/チラシデザイン:古木杏子/映像製作:シャイズ企画/制作:深町麻子/中村智也/齋藤美那子/坂本奈都実/宮西徹昌/杉山賢/西本亜美/原田祈吹/山崎稚葉/丹羽彩夏/協力:希楽星/劇団俳優座/劇団大樹/(株)プロダクション/エース/キンダースペース後援会/キンダースペースワークユニット2022
パレードを待ちながら
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ドラマ
戦争は女の顔をしていない。
では男の? 兵士の? 独裁者の? 正義の?
19世紀には、西欧諸国間の戦争、世界各国の内乱に傭兵として出かけ、20世紀に独立。
21世紀には世界に例のないジェンダーフリー、ダイバーシティの実現国家となった先進国カナダの、
これは残された女たちの物語。
第二次世界大戦下のカナダ・カルガリー。
名誉、栄光、腹の足しにもならない世迷言のために破壊と殺戮を繰り返す男たち。
銃後を守る女たちは不安を抱えながら「非常時」を耐え、男たちを待ち続ける。
とめどないお喋りと歌、涙ぐましい奉仕活動、馬鹿馬鹿しい非常訓練。
女性の目線から戦争の狂気と愚かさを訴える。
瀬田ひろ美/古木杏子/榊原奈緒子/松井結起子/小林もと果/岡田千咲
作:ジョン・マレル/演出・美術:原田一樹/照明:中村智也/音響プラン:三枝竜/音響操作:坂本奈都実/チラシデザイン:古木杏子/映像製作:シャイズ企画/協力:(株)プロダクション・エース/劇団キンダースペース後援会/ワークユニット2022/文具のヤマモト/CASK AND STILL/そば処二幸\制作:劇団キンダースペース/村信保/深町麻子/森下高志/林修司/斎藤美那子/関戸滉生/宮西徹昌/岡田千咲/杉山賢/西本亜美/中根瑠理/原田祈吹/山崎稚葉/丹羽彩夏
ママ先生とその夫
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ドラマ
自由な均整であり、聡明な型破りであり、節度あるファンテジィであり、要するに、一つのもっとも洗練された反逆的精神である。『ハイカラ』が模倣と流行を敵とする所以はここにある。(岸田國士/『ハイカラ』ということ)
本質を論じず『ハイカラ』という理由で自身の作品を揶揄した沢山の評論に対して岸田國士が反論したエッセイの一部である。
翻って、この「ママ先生とその夫」は年下の夫と共に、新しくて自由な教育を実践する男女共学の寄宿学校、聖風学園を運営する、奥居町子を主人公にした物語である。
彼女を見る世間の目、そしてスキャンダルに翻弄される滑稽さ…
まさに『ハイカラ』を行く女性に岸田國士が背負わせる人生とは…
小林もと果/古木杏子/森下高志/林修司/杉山賢/山崎稚葉/榊原奈緒子/宮西徹昌/原田祈吹/関戸滉生
作:岸田國士/演出:深町麻子/美術:原田一樹/照明:篠木一吉(創光房)/照明操作:中根瑠理/音響プラン:林修司/音響操作:坂本奈都実/舞台写真:中川忠満/映像撮影:松村かおる/チラシデザイン:山崎稚葉・古木杏子/協力:(株)プロダクション・エース/劇団キンダースペース後援会/ワークユニット2021/文具のヤマモト/CASK AND STILL/そば処二幸/制作:劇団キンダースペース/瀬田ひろ美/村信保/平野雄一郎/三枝竜/中村智也/斎藤美那子/岡田千咲/西本亜美/白沢靖子
岸田國士の夢と憂鬱 その一 ジレンマの夜
劇団キンダースペース
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ドラマ
「或ること」をいふために芝居を書くのではない。芝居を書くために「何か知ら」いふのだ。
(「新進作家の立場から」都新聞1924)
処女作「古い玩具」を描いた直後の岸田國士の言葉。これ故に岸田國士は芸術派と呼ばれる。
なるほど「古い玩具」、代表作「チロルの秋」「紙風船」で、劇的な事は何も起きない。
では「命を弄ぶ男二人」は? 「動員挿話」は? 「風俗時評」は?
『切歯扼腕』と言う言葉がある。歯ぎしりして自分の腕を握りしめること。
軍人家庭に生まれた仏文青年。ヨーロッパの日本人。西洋演劇の輸入。翻訳劇しかやらないと宣言する築地小劇場。大政翼賛会文化部長。日本近代化。
岸田國士は、『切歯扼腕』の人。日本に戻って、いやベルエポックのパリの異邦人であった頃から、歯がみして腕に爪を立てていた。
その彼の「或ること」をいうために書くのではない、は、ほとんど「叫び」のはずだ。
しかし一方そんな「叫び」に書くべき価値はない、と宣言しての作家活動。これは喜劇に結実する。ついには「知らん!」と叫ぶ。
と、いうわけで、キンダースペース初めての岸田國士は、
「麺麭屋文六の思案」「留守」「遂に『しらん』文六」の三本立て。ご期待ください。
林修司/宮西徹昌/平野雄一郎/小林もと果/斉藤美奈子/関戸滉生/岡田千咲/杉山賢/西本亜美
作:岸田國士/演出・美術:原田一樹/照明プラン:篠木一吉(創光房)/照明操作:中村智也/音響プラン:林修司/音響操作:坂本奈都実/チラシデザイン:宮西徹昌/舞台写真:中川忠満/協力:劇団キンダースペース後援会/ワークユニット2020/制作:劇団キンダースペース/劇団キンダースペーススタッフ:瀬田ひろ美/村信保/白沢靖子/古木杏子/三枝竜/深町麻子/森下高志/榊原奈緒子
女たちの自負 テネシー・ウィリアムズ一幕劇
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ドラマ
「罠」薄汚れた部屋で娘の帰宅を待つ母。深夜、男に送られて帰るグローリアは売れない女優。年齢を偽り求職広告を出したところ。肺病に侵されながら舞台での栄光の夢にすがり、今はただ運が悪く「罠」に落ちているだけだ、と現実逃避を続けている。その娘に母もまた何の援助もできず、生き方を変えさせることもできない。「私も運が悪かった」と呟くだけである。
「語られざるもの」南部ニューオーリンズの裕福な邸宅の一室。主人コーネリアは60歳になる未婚女性。気位が高くこの日も婦人会の理事長選挙があり、行方を気にしているが出席せず、満場一致で推挙されるはずだと、配下の夫人に様々な指示を出す。同居する秘書のグレイスはこの日がコーネリアに仕えて15年目の記念となる。「語られざるもの」は二人の間にある雇用被雇用を超えた感情。だがお互いに自己の崩壊を恐れ口にできない。女性故の孤独の檻は、結局破られることはない。
「罠」小林もと果/中根瑠理/宮西徹昌「語られざるもの」古木杏子/内田尋子
作:テネシー・ウィリアムズ/演出:「罠」江原吉博/「語られざるもの」原田一樹/美術:原田一樹/音楽:和田啓/照明:篠木一吉(創光房)/照明操作:中村智也/音響プラン:三枝竜/音響操作:坂本奈都実/舞台写真:中川忠満/映像撮影:松村かおる/チラシデザイン:古木杏子/協力:NPO法人オフィス江原:株式会社地球儀/キンダースペース賛助会・友の会/キンダースペースワークユニット2021/制作:瀬田ひろ美/村信保/平野雄一郎/深町麻子/森下高志/榊原奈緒子/林修司/斎藤美那子/関戸滉生/宮西徹昌/岡田千咲/杉山賢/西本亜美/白沢靖子
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劇団なのぐらむ
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劇団なのぐらむ
ドラマ ミステリー・サスペンス コメディ
人の噂も七十五日というけれど、亡くなった彼の噂はまだまだ持ち切り。
彼は良い人?悪い人?
彼の死を巡って、それぞれの思いが交錯するコメディ。
染谷綾子/藤﨑啓/杉山朱里/古川日菜子/坂本護/ヤスススム/棗田淳耶/安曇野やよい/小林妙子/由佳/神戸南風/梅田詩央/岡田千咲(劇団キンダースペース)/さつまいも(劇団フーダニット)/川崎拓己(オフィス蜂八)/安藤児珠(劇団ネモノ会)/遠藤綾乃/臼木麻菜実/八巻みずほ
戯作・演出:鈴木実
舞台監督:わたなべひでお/照明:山岡茉友子/音響:ひのだい/舞台美術:猫侍/動画撮影・編集:平井将人/宣伝美術:ヤスススム・吉崎十四/制作:劇団なのぐらむ/衣装・小道具:劇団なのぐらむ/企画・製作:劇団なのぐらむ
ポー、大鴉の夜、あるいは私達の犯罪 〜演出家・原田一樹 作品をめぐ...
劇団キンダースペース
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ミステリー・サスペンス
ポーを読み進めるとすぐ感じるのは、彼の不幸な40年間の実人生と、描かれた悪夢とが驚くほど呼応する、ということだ。例えば彼は実人生で、シッシー(妹)と呼んでいた妻を彼女の24の歳に失い、結婚生活11年の内5年は血を吐いた妻の死と向き合ってきた。一方その死の数年も前から、伴侶や近親女性との死別をモチーフにした短編を10本近く描いている。
彼の崇拝者は、ここから想起される作品と作家との関係に無関心ではないだろう。逆に文学史から彼を排除する趨勢も、崇拝者のそういった思い入れが影響している。しかしいずれの側も情緒に流されている気がしてならない。ポーはつまり、我々の情緒を刺激する作家なのだ。
とすると、最も冷徹なのは本人ではなかったのか。今回はその夢想の上に、彼の実人生の断片と、彼の創作した、犯してはならない闇に手を伸ばす登場人物を、対比させてみたいと考えた。
上演作品はエドガー・アラン・ポーの以下の作品をポーの実人生と合わせ描く。
「大鴉」「ベレニス」「ウィリアム・ウィルソン」「黒猫」「アッシャー家の崩壊」
瀬田ひろ美/古木杏子/深町麻子/森下高志/榊原奈緒子/林修司/関戸滉生/坂本奈都実/宮西徹昌/岡田千咲/杉山賢/西本亜美/伊藤勉(劇団文化座)/沖永正志(劇団文化座)/山本明寛(スターダス・21Neu)
原作:エドガー・アラン・ポー/構成、演出:原田一樹/音楽:和田啓/舞台美術、衣裳:佐々波雅子/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/舞台監督:村信保/舞台写真:中川忠満/映像撮影:松村薫/チラシデザイン:古木杏子/制作:平野雄一郎、小林もと果、中村智也、齋藤美那子、白沢靖子/協力:ささきやよい、劇団文化座、(有)スターダス・21 Neu、(株)プロダクション・エース、キンダースペース賛助会・友の会、キンダースペースワークユニット2020
「フェードル」〜あるいは崩れゆく人々〜
劇団キンダースペース
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ドラマ
ロポネソス半島トレゼーヌにあるテゼーの宮廷。王テゼーの後妻フェードルは生まれながらにヴィーナスの呪いを受け、そのためになさぬ恋の虜になることが運命づけられている。義理の息子イポリットに恋をした彼女はその苦しさから死を思う。イポリットも又、生みの母の血筋を持つ捕虜の娘アリシーに恋をして、その思いを断ち切るため国を後にしようとしている。そこにテゼーの死の報が届き、不倫の思いからは解放されたフェードルはイポリットと話す内、つい彼への思いを口にしてしまう、その時のイポリットの嫌悪の表情に絶望したフェードルはイポリットの剣を奪い、自分を罰するよう迫るが、乳母エノーヌが押し止めその場から連れ去る。そこにテゼーが生きているとの報せが届く。(第二幕まで。全五幕)堅固な道徳観念と鋭い自己省察を備えていながら情念を押え切れないフェードルを、不可避的に進行する運命が襲い、やがてフェードルもイポリットも不幸な死を遂げる。
伊藤勉/瀬田ひろ美/古木杏子/渡辺聡/森下高志/大桑茜/深町麻子/榊原奈緒子/藤川千尋/高中愛美/小林もと果/平野雄一郎/鏡淵大
構成・演出:原田一樹/美術:松野潤/音楽:和田啓/照明:篠木一吉(創光房)/衣裳:鳥居照子/小道具:高津映画装飾(株)/舞台写真:中川忠満/音響:三枝竜/舞台監督:村信保/チラシデザイン:古木杏子/制作:西川ゆき依・淡路絵美・白沢靖子/舞台製作:坂上朋彦・中村智也/協力:劇団文化座・劇団俳優座・ささきやよい(サーティーズ)・キンダースペース賛助会・友の会・ワークユニット2015/提携:シアターX
ウーマン・イン・マインド
劇団キンダースペース
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ドラマ
自らの家庭と家族に失望している中年婦人が、理想の家族を夢見る。
が、それはいつしか現実と混ざり合い。
アラン・エイクボーンの喜劇「ウーマン・イン・マインド」。
劇団キンダースペース女優 瀬田ひろ美を中心に、ぶっとんだ芝居をお送りします。
瀬田ひろ美/紺野相龍/花ヶ前浩一/榊原奈緒子/深町麻子/関戸滉生/山中誠也/森下高志/本田かおり/坂本奈都実
作:アラン・エイク・ボーン/演出・翻訳・美術:原田一樹/音楽:和田啓/照明プラン:篠木一吉(創光房)/照明操作:中村智也/音響:三枝竜/衣裳:樋口藍/舞台監督:村信保/舞台写真:中川忠満/チラシ絵:花/チラシデザイン:古木杏子/協力:キンダースペース賛助会・友の会・キンダースペースワークユニット2019・(株)プロダクション・エース・劇団キンダースペーススタッフ・白沢靖子・平野雄一郎・小林もと果・坂上朋彦・大桑茜・高中愛美・林修司・齋藤美那子・宮西徹昌
手紙
劇団キンダースペース
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ドラマ
満月の輝く晩、ゴム農園に銃声が響き渡った。
銃を構えていたのは農園の主の妻レズリー。
彼女は正当防衛だと訴え、周囲も彼女の人柄からそれを疑わなかった。
しかし、ある「手紙」の存在から事態は急変していく。
瀬田ひろ美/矢崎和哉/森下高志/深町麻子/杉山賢/関戸滉生/岡田千咲/宮西徹昌/古木杏子
作:サマセット・モーム/演出:原田一樹/美術:原田一樹・佐々波雅子/音楽:和田啓/照明:篠木一吉(創光房)・中村智也/音響:坂本奈都実/衣裳:佐々波雅子/中国語指導:麥國濤/チラシデザイン:古木杏子/舞台写真:中川忠満/映像撮影:松村薫/協力:劇団キンダースペース後援会・劇団昴・ワークユニット2020/制作:劇団キンダースペース
「銘々のテーブル」〜あるいは、孤独に向かって〜
劇団キンダースペース
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ドラマ
片田舎のホテルに集う人々の群像劇。
「孤独」を求めて「共存」を恐れず。
ラティガンは、不信と疎外と、それによってもたらされる「孤独」を見つめ、描いた。演劇史における彼の評価が高くないのは、大戦後の社会体制が大きく揺らぐ時、あたかもそれらに背を向け、中流層の内面を描き続けたことによる。だが、ベルリンの壁が壊され、また造られようとしている現在、私達はどんな「孤独」と向き合っているのだろうか。今、もう一度ラティガンの「孤独」と向き合うことが求められている。
瀬田ひろ美/小林もと果/古木杏子/森下高志/榊原奈緒子/斎藤美奈子/関戸滉生/坂本奈都実/阿部百合子/石井ゆき/花ヶ前浩一/白州本樹/北夏央里
作:テレンス・ラティガン/演出・翻訳・美術:原田一樹/音楽:和田啓/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/衣裳:鳥居照子/舞台監督:村信保/舞台写真:中川忠満/チラシデザイン:古木杏子/制作:白沢靖子・平野雄一郎・坂上朋彦・深町麻子・大桑茜・中村智也・高中愛美・林修司・宮西徹昌/協力:キンダースペース賛助会・友の会・キンダースペースワークユニット2019
ポー、大鴉の夜、あるいは私達の犯罪
劇団キンダースペース
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ドラマ
舞台はポーの実人生と創作を往復する。1849年10月ボルティモア。ここはポーの従妹ヴァージニアと出会った所。結婚を約し、その死を夢想し「べレニス」を書き、小説を辿るように妻は死ぬ。白い歯で微笑む花嫁べレニス。「私」の手には彼女の歯が残る。
彼を見下ろす同じ服装の「ウィリアム・ウィルソン」。
飲んではならない酒に手を出せば、酒樽の上には「黒猫」。
濃霧の中、アッシャー家の屋敷を訪れるポー。アッシャーは一卵性双生児の妹を生きながら埋葬している。扉が開き、光の中には女の影。「アッシャー家の崩壊」を目の当たりにしたポーは、ベンチの上で屍となる。
瀬田ひろ美/古木杏子/深町麻子/森下高志/榊原奈緒子/林修司/関戸滉生/坂本奈都実/宮西徹昌/岡田千咲/杉山賢/西本亜美/伊藤勉(劇団文化座)/沖永正志(劇団文化座)/山本明寛(スターダス・21Neu)
原作:エドガー・アラン・ポー/構成・演出:原田一樹/音楽:和田啓/舞台美術・衣裳:佐々波雅子/照明:篠木一吉(創光房)/音響:三枝竜/舞台監督:村信保/舞台写真:中川忠満/映像撮影:松村薫/チラシデザイン:古木杏子/制作:劇団キンダースペース
朗読劇 紺碧の海深く
演劇集団未踏
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演劇集団未踏
ドラマ
【EPAD】
先の戦争で、19才のいのちを南方の海深く沈められた少年兵。
その弟が兄の生きた最後の2年間を追想するレクイエム。
戦後50年に同名の舞台劇として上演され、全国巡演を果たした作品が、25年を経て原田一樹構成演出で一新、朗読劇として鮮やかに蘇る。
EPAD・・・「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」
(文化庁「文化芸術収益力強化事業」)の略称です。
本サイトでは、同事業において、新旧の舞台芸術の映像を配信できるように権利処理した作品に【EPAD】の印をつけています。
立川雄三/嵯峨周平/吉田メグミ/森下高志(劇団キンダースペース)/本坊諒太/野末翔太/沖永正志(文化座)/大嶋奈緒美/坂本奈都実(劇団キンダースペース)/和田啓/小森慶子
原作:立川雄三/構成演出:原田一樹
/音楽:和田啓/音響プラン:郡司和博/照明プラン:三橋信夫/プロジェクション:宮西徹昌/大道具プラン:原田一樹/小道具プラン:吉田メグミ/ビデオ撮影編集:飯田正人/舞台監督:村信保
明日花
日穏-bion-
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日穏-bion-
ドラマ
舞台は昭和25年(1950年)の東京近郊にある浅丘町。明治時代から続く小野花火店の隣にある中華料理店「りんどう」は、戦後初めて再開される花火大会の運営事務所となっている。そこで運営を仕切っている文山と名乗る男は、半年前、どうしても花火大会を開きたいと突然この町にやってきた。彼はいったい何者なのか。過去を語らない彼がこの町にやってきた理由とは・・・。
終戦から5年・・・誰もが人に言えない痛みを抱えていた時代。そんな傷ついた人々が戦後初めて開かれることになった花火大会を通じて再生していく物語を、笑いと涙と温もりたっぷりの日穏テイストでお届けします。
内浦純一/岩瀬晶子/山田将之/本間剛/菅井玲/沖原一生/和田裕太(Theatre劇団子)/宮後真美/山崎和哉/たんじだいご
企画・脚本:岩瀬晶子/演出:たんじだいご/演出助手:山田真実/音響:平井隆史/照明:松本永/舞台監督:村信保(劇団キンダースペース)・新井笙太/舞台美術:吉野章弘/制作:有限会社だるま企画/宣伝美術:松浦周作(㈱マッシュルームデザイン)
月の海
日穏-bion-
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日穏-bion-
ドラマ コメディ
仕事を辞め結婚も諦めて実家で母の介護に専念している望月静は、認知症が進行した母の介護に限界を感じ、借家を明け渡すタイミングで老人ホームに入所させることを決心する。
自宅での最後の時間を楽しんでもらいたいと願う静だったが、母は5年前に行方不明になった静の弟・豊に会いたいと言って困らせる。そんなある日、死んだと思っていた豊が突然帰って来る!?
親の介護という身近な話題を軸に「家族」や「いのち」をテーマとした主人公2人の再生物語。
笑って泣けて、最後に心がじんわり温かくなる日穏テイスト満載の舞台。
内浦純一/岩瀬晶子/宮地大介/堂免一るこ/宮内勇輝(劇団フルタ丸)/藍原直樹/田川可奈美/本田和大/たんじだいご
企画・脚本:岩瀬晶子/演出:たんじだいご/演出助手:佐藤萌子/照明:松本永(eimatsumotoCo.Ltd.)/音響:平井隆史/舞台監督:村信保(劇団キンダースペース)/舞台美術:吉野章弘/宣伝美術:松浦周作(㈱マッシュルームデザイン)
焼け跡のエレクトラ
身体の景色
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身体の景色
ドラマ
昭和二十七年初秋。東京郊外で一軒の家屋が全焼した。焼け跡から、絞殺された母親の遺体と、その娘とみられる少女の遺体が発見された。
母親の虐待に耐えかねた娘が火を放ったこの事件の向こうにはもう一つ根深い歪みが横たわる。
娘は、帰還したオレステスが母を殺害し自分を救ってくれると信じていた。
居るはずのない弟の帰りを待ちわびながら、少女の幻は、やがて少女自身をも食い破り現実を越えてゆく。
炎に包まれた四畳半で、焼け焦げた母の死体を静かに見詰める少女の魂。
その記憶と妄想を紡ぐ。
大久保美智子/佐藤祐香/古木杏子(キンダースペース)/タカハシ佳/オカノイタル/牧野隆二(SPAC)/橋口久男/森下高志(キンダースペース)/演奏・唄:馬渕格・堀暁子・高橋明日香
作・演出:身体の景色/ドラマターグ:田中圭介/音楽:松田幹&M.O/照明:南香織(LICHT-ER)/衣裳:杏子/演出補:堀暁子/宣伝美術:暢月/映像撮影:森田博之/写真:村山良
JASRAC許諾番号:
9015824001Y43136
NexTone許諾番号:
ID000002082
