1983年に国際基督教大学内で旗揚げ。主宰の平田オリザが提唱した「現代口語演劇理論」を通じて新しい演劇様式を追求し、90年代以降のわが国の演劇シーンに多大な影響をあたえる。東京のこまばアゴラ劇場を拠点に、多彩な国際交流企画や海外ツアーも精力的に行い、平田の戯曲はフランスほか各国でも出版されている。独自の劇場運営のほか、所属俳優・劇作家・演出家・スタッフの層は厚く、若手自主企画・青年団リンク公演の実施など、演劇界の人材育成にも貢献している。2020年より兵庫県豊岡市に拠点を移すため、日高町に江原河畔劇場(仮)創設を計画中。
平田オリザ:1995年『東京ノート』第39回岸田國士戯曲賞受賞
1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞
2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲
演出:平田 オリザ
作:平田 オリザ
映像監督:深田晃司
製作会社:日本映画専門チャンネル
劇作家・演出家・青年団主宰。
こまばアゴラ劇場芸術総監督・城崎国際アートセンター芸術監督。
1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。
1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。