2012年5月、30年の活動に終止符を打った舞台芸術カンパニー、パパ・タラフマラの演出家小池博史が同年6月より始動。創造力を核に据え、創作、教育、発信を三本柱に各々の連携を生み出そうとするプロジェクトである。舞台作品制作だけでなく映像・写真・インスタレーション・文章などあらゆるメディアを活用した多角的な発信を行なう。またイベント・講演会・ワークショップ・教育プログラムの実施など、“からだを使って考える”事の出来る人材の育成も含め、包括的な視野で世界と時代と文化の架け橋を創り出す為のアートプロジェクトとして日本国内世界各国を舞台に活動する。
1995年 「Grand Prix International VIDEO DANCE」入賞(パリ)
1995年 「国際ハイビジョンフェスティバルミュージック&ダンス部門」グランプリ(ジュネーブ)
1996年 「Grand Prix International VIDEO DANCE」入賞(パリ)
その他にも、ベネチアビエンナーレやネクストウェイブフェス、BAMオペラハウス、ベルリン芸術祭等、世界中のフェス、大劇場からの正式招聘公演を多数実施。
演出:小池博史
作:小池博史
原作・原案・翻訳:宮沢賢治著「風の又三郎」
茨城県日立市生まれ。一橋大学卒業。TVディレクターを経て1982年パフォーミングアーツグループ『パパ・タラフマラ』を設立。以降、全55作品の作・演出・振付を手掛ける。演劇・舞踊・美術等のジャンルを超えた、強くオリジナリティ溢れる作品群は、35ヶ国で上演され、国際的に高い評価を確立。97~04年つくば舞台芸術監督。2012年5月にパパ・タラフマラを解散し、同年6月新プロジェクト「小池博史ブリッジプロジェクト」を発足。