主宰である吉田有希を中心として2015年に発足。メンバーは、作・演出の吉田有希、映画監督の中村圭吾、俳優のサトモリサトル・梁瀬えみ。主に、霊魂や精神、夢や幻、記憶などの、手では触れられないものをモチーフに、ズレたやりとりでもって描かれた会話劇を上演している。また、ベケットや別役実、宮沢章夫、ケラリーノ・サンドロヴィッチらの戯曲、またダウンタウンの松本人志のシュールなコント群からの影響も大きく、それも超常性(≒ある種の不条理性)や、ズレたやりとりから生まれる演劇特有の笑いという、我々劇団の特徴のもとにもなっている。