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雪女 ―密室の行軍―

作品情報

カテゴリー:

 

劇団名:鬼の居ぬ間に

 

公演時期:2016/12/14

 

地域:関東

 

出演者:

諌山幸治(ブラジル)/宇都宮快斗/金崎敬江(miel)/北川義彦(十七戦地)/佐藤大地/島田雅之(DART’S/かはづ書屋)/広野健至/山川恭平(Peachboys/3.14ch)/吉田多希(鬼の居ぬ間に)

 

スタッフ :

脚本・演出:望月清一郎

舞台監督:門馬雄太郎/舞台美術:門馬雄太郎/照明:仲大盛桂子(Kiesselbach)/音響:宮崎淳子(サウンドウィーズ)/撮影:杉岡大樹/宣伝美術:麻草都/題字:宮本良太/制作:美吉弘恵、津金由紀

 

あらすじ「天は、我々を見放すことは無かった」

明治三十五年一月二十三日早朝。
雪中行軍演習のため、青森第五連隊は北八甲田連峰北麓の田代新湯に向けて出発した。順調だった行軍も、昼過ぎから天候が一転。暴風雪が連隊を襲う。
吹雪は一向に治まりを見せず、空腹と寒さに震える隊員。腰よりも高く降り積もった雪を、泳ぐように進む。一人が倒れ、追う様にして、また一人倒れる。進むことも戻ることも早この雪山では叶わない――。


第三小隊の幸運は、残された我々七人が、雪小屋を発見できたことである。そこで囲炉裏を囲み、救助に望みをかける。 暖を取り、隊員に笑顔が戻ったような気がした。だが――
何かおかしい。この隊員たちの、異様なまでの笑顔。そして、我々の他に、誰かがいたような――。

「この事は、誰にも話してはならない――」
脳に声がこだまする。そのたびに、親友の保積小隊長が云う。

「心配するな、岩木。我々は、必ず生きて帰る」

冬の八甲田は、私に何を隠しているのだろう。

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